巧告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること眞木 準,副田 高行,中島 信也,山本 高史インプレスジャパンこのアイテムの詳細を見る |
京都のコピーライター講座での講義録のようだった。
なかなかビギナーにはわかりやすい何ようだと思う。
が、広告本をよく読んでいる私には(というか広告をすでにやっている俺には)かんたんな復習という風情ではあったが。
とはいえ、初心を忘れまくっているわたしにとって、とてもいい刺激になった。
山本高史さんの項は、コピーの添削が秀逸。副田氏は、解説しているさくれいが非常に美しい。尊敬する仲畑さんの様子も窺い知れるし。湯村テリーの話が出てくるが、私も湯村テリーにイラストをお願いしにいったことがある。まさに圧倒された。描いてくれたイラストも、オーダーに応えるといった次元ではなく、すでにテリーさんの作品として完成されている。だいたいお願いした以上のことが描かれているのだ。
そして圧巻だったのが、眞木 準。自分の一週間のスケジュールを公開し、そこで行われたことを解説することでコピーライターの仕事を俯瞰しようという試みなんだgあ、このスケジュールがとんでもなく過密で濃密。たぶん並のコピーライターの3ヶ月分とか半年分とかあるのではないだろうか。俺の一年分以上か? いや、スゴイです。平日は打合せ、撮影、プレゼン、オリエンが連打で入っていて、週末の土日が自分にとって祈りのようなコピーワークな時間ということだそうだが。
いや、スゴイとしか。いいようが。
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