バカの壁 (新潮新書)養老 孟司新潮社このアイテムの詳細を見る |
風邪で寝てます。パワーがないときなので、簡単そうな本を。
以前、松山に出張したときに養老教授の講演を夜中のテレビで放映していてノーカットの風情だっが、かなりライブな感じの講演会だった。とても面白かったんだが、この本はそういう講演会を文字にしたものだと思う。
多分喋っただけで自分では書いていないのではないだろうか。
特に中心となる趣旨は感じられず、ちょっと面白いなという話がさわり程度あって、すこし今話題の何かの批判になっていて、それが連続しているという、ま、居酒屋あたりで尊敬されるような話題のかたまりかな、という印象だった。
風呂で読んだり、出張で2時間ぐらい電車に乗るときに、いい本かもな。
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