南千田橋から南大橋（その1）【花見に行こうや2018】

南千田橋（みなみせんだばし）から南大橋（みなみおおはし）まで

元安川（もとやすがわ）左岸沿い

2018年　春

満開





「前回までは、東広島橋から始まって、鶴見橋、比治山橋、御幸橋（みゆきばし）まで、京橋川（きょうばしがわ）沿いの桜を北から南へと紹介してきました」

「御幸橋西詰交差点から、修道中・高校前を通って西に向かって500メートルくらい行くと、元安川沿いに出る。そこに架かるのが南千田橋なんじゃ」

「その南千田橋から始まって、南大橋、明治橋、万代橋（よろずよばし）、そして平和記念公園の南東側に架かる平和大橋までの桜を、今度は南から北へと紹介していく予定です」

「今回は、南千田橋から南大橋（その1）ということで、元安川左岸（さがん）の桜を紹介していこう。ちなみに、川の下流にむかって左側を左岸、右側を右岸（うがん）と呼ぶんじゃの」

「元安川は北から南に向かって流れているので、左岸は東側、右岸は西側になります」







「上の写真は、南千田橋から上流に架かる南大橋を見たところ」

「この写真では、左岸（東側）は右手側、右岸（西側）は左手側になるんじゃね」







「おぉ～。満開じゃね」

「川沿いはベンチが置いてあって、日向ぼっこをしたり、本を読んだりされとる方はおられるが、弁当を広げて食べるよう感じじゃないのう」







「千田公園（せんだこうえん）が見えてきたよ」

「このあたりは千田町（せんだまち）いうて、宇品港（うじなこう。現在の広島港）を築港した、初代広島県知事の千田貞暁（せんだ さだあき）にちなんで命名ところなんじゃ」











「後ろに見える建物が、今から30年前の1988年10月に開館した広島県情報プラザじゃ」











「千田公園は、広島市内にある公園とは思えんくらい広うて、遊具もたくさんある公園」

「ローラー滑り台やアスレチック、砂場もあるね。あと、芝生の広場や木陰が適当にあって、ふつうでも子供連れで遊びに来て、お弁当を食べたりできるスペースがあるよ」

「この日も、花見がてらの家族連れがえっと（＝たくさん）おられて、カメラ片手のおっさんが一人でブラブラしとるような雰囲気じゃなかったのう」











訪問日：2018年3月31日





「今日は、元安川沿いの南千田橋から南大橋まで左岸の桜について話をさせてもらいました」

「次回は、南千田橋から南大橋まで右岸の桜の予定じゃ。ほいじゃあ、またの」