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「おっ、今日のカップヌードルは、いつもと違うパッケージじゃね。なになに…、「9.18 is My Birthday!」」
「今日、9月18日は「カップヌードルバースデー」じゃそうな」
「誕生日ということは、今年で何年目?」
「1971年(昭和46年)じゃけぇ、42年前。わしが小学1年のときじゃの」
「カップヌードルいうたら、最初のころは、自動販売機で売りよったよね」
「そうそう。まず、自動販売機で買う。それを取り出してふたを開け、自動販売機から出る熱湯をカップに注いで、3分待つ。そして、備え付けのフォークで食べる」
「そうそう。その備え付けのフォークを失敬したりしたんよね、特に男の子たちが…」
「もう時効の話じゃが、わしも何回かやってしまいました。すいません」
「そういや、カップヌードルって、ラーメンがカップに入っとるよね」
「日本じゃ、ラーメンはふつう、どんぶりに入れて食べるがの」
「カップに入っとるのは、なんでじゃろ?」
「順番に説明していくと…。1958年(昭和33年)8月、日清食品の創業者・安藤百福(あんどう ももふく)氏は、チキンラーメン発売したんじゃ」
「カップヌードルも、チキンラーメンも、3分で食べれるんよね」
「チキンラーメンは発売当初、2分間じゃったそうな」
「ほんま?」
「わしゃ知らんが、調べてみたら、そう書いてあった。それはともかく、安藤氏はチキンラーメンを売り込みにアメリカに行った」
「チキンラーメンいうたら、どんぶりに麺を入れて、そこにお湯をかけて食べるよね」
「ほいじゃが、アメリカにはどんぶりがない」
「あぁ、そこカップが出てくる?」
「ほうなんよ。アメリカ人は、チキンラーメンを小さく割ってカップに入れ、そこにお湯を注いで、フォークで食べたそうじゃ」
「はー、なるほど」
「それを見た安藤氏。インスタントラーメンは、「どんぶりに入れて、箸で食べる」でなく、「カップに入れて、フォークで食べる」ようにしたそうじゃ」
「それで、「カップヌードル」か。しかも、自動販売機にはフォークが備え付けてあったもんね」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d9/fb1324388761e435bdc07ebdc8aedd08.jpg)
日清食品のホームページより
「こうやって見ると、左から、赤(カップヌードル)、黄(カップヌードル カレー)、青(シーフードヌードル)、緑(カップヌードル チリトマトヌードル)の4色があるんじゃね」
「あと1色、桃(ピンク)があれば、ゴレンジャーが完成するんじゃがのう」
「うーん、そういう発想をするんか」
「のう。桃色の食材って、ないんかのう?」
「桃色の食材ねぇ…。」
↓カップヌードルについては、こちら↓
日清カップヌードル
「今日は、9月18日で42回目の誕生日を迎えたカップヌードルについて話をさせてもらいました」
「ほいじゃあ、またの」
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