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「てっぱん」の出演者が応援に訪れた、全国大会に出場する尾道高校のスポーツ部は?

2010年12月28日 | スポーツ
「「てっぱん」の放送は、今日までなんじゃのう」

「ほうなんよ。明日は「年末スペシャル」なんじゃと」





【問題】

NHK連続テレビ小説「てっぱん」の舞台は、広島の尾道と大阪です。
尾道にある尾道高校から、あるスポーツで全国大会に出場することになり、「てっぱん」の出演者が応援に訪れました。
そのスポーツとは、次のうちどれでしょうか?

1.駅伝

2.水泳

3.ソフトテニス

4.ラグビー



















【正解】

4.ラグビー





【解説】

尾道市などが舞台のNHK連続テレビ小説「てっぱん」の出演者が27日、全国高校ラグビー大会に出場する尾道高の練習会場を訪問した。

俳優の松尾諭(さとる)さん(35)、趙〓和(ちょう たみかず)さん(31)、前田航基(こうき)君(12)が、大阪市天王寺区の上宮高を訪れた。
趙さんが「リラックスして、楽しんでプレーしてください」と選手を激励。
出演者、スタッフを代表し、木村海斗主将(18)にスポーツドリンク100本を贈った。

【お断り】〓は「王」へんにつくりは「民」を書きますがJISコードにないため、表示できません。

(「「てっぱん」、尾道高を激励」中国新聞 2010年12月28日)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201012280032.html






「お父さんも、気がきかんねぇ。あかりちゃんは吹奏楽部じゃったんじゃけぇ、選択肢に「吹奏楽部」も入れてあげりゃえかったのに」

「わしもそう思うたんじゃが、「スポーツ」と書いてしもうたけぇ、どうもならんかったんじゃ。すまん」





↓尾道高校については、こちら↓

学校法人尾道学園尾道中学校・高等学校
http://onomichi.ac.jp/






今日は、「てっぱん応援隊」「尾道高校ラグビー部」について調べてみようかの。





【てっぱん応援隊】

「てっぱん」のオープニングでは、尾道市のフィルムコミッションの依頼で多数の住民がダンスを披露。
部員10人も登場している。
大阪府である全国大会に同高が出場することから、元高校ラガーマンの松尾さん、趙さんが中心となって企画した。

28日にある春日丘高(愛知)との初戦は、3人もスタンドで応援する予定。
梅本勝監督(47)は「プラスアルファの力をいただき、戦う雰囲気になってきた。試合ではやってくれるでしょう」と喜んでいた。

(同上)






「確かに。体のごつい人がダンスを踊っとってよね」

「松尾さん、趙さんがラガーマンじゃいうのは、知らんかったのう」

「松尾さんは、体型からして(失礼!!)ラグビーをやっとったいうのは、わかる」

ネットで調べてみたら、趣味がラグビー・剣道・エアギターなんじゃと」

「趙さんとラグビーいうのは、ちょっと合わんような気がするんじゃけど…」

ネットで調べてみたら、特技がラグビーと書いてあったで」

「ところで、ラグビーは1チーム何人かいね?」

「15人」

「それなら、てっぱんの男性陣を集めたら1チームぐらいできるんじゃないんかね」

「ほうじゃのう。「金」へんの親子がおるけぇ、「鉄壁の守り」いうのはどうかの」

「監督は、伝さんかね」

「神田さんは、どつき倒す鬼コーチ」

「オーナーは、初音はん」

「しかも、ブラスバンドの応援付き」

「それもありじゃね」





↓松尾諭については、こちら↓

松尾諭の試行錯誤(仮)
http://satorumatsu.o.oo7.jp/






【尾道高校ラグビー部】

「尾道高校ラグビー部は、4年連続5回目の全国大会出場なんじゃそうな」

「うちは、ラグビーの試合を見たことがないけぇ、全然知らんかったんよ」

「わしも知らんかった。ところで、「ブリカンズ」という言葉を知っとるかいの?」

「ブリカンズぅ!?」

「「戦う男たち」を意味する造語なんじゃと」





尾道高ラグビー部は、勉強や地域の行事など、ラグビー以外の活動にも重点を置く。

中でも、文武両道の実践は徹底しており、月、水、金曜の放課後は練習をせず、2時間程度の学習時間を確保。
過去には東大合格者も輩出した。

(「ブリカンズ:全国高校ラグビー 尾道・戦う男たちの挑戦/中/広島」毎日新聞 2010年12月22日)
http://mainichi.jp/area/hiroshima/archive/news/2010/12/22/20101222ddlk34050482000c.html






「文武両道と言えば聞こえがええけど、なかなか難しいよのう」

「なんで、ここまでやってんかね?」





梅本監督自身、ラグビーしかしてこなかったため、社会人になってから相当苦労したという。
前任の島根・江の川高(現石見智翠館高)時代、県内でラグビーのライバル校だった出雲高は、全国でも有数の進学校ながら、必死にボールを追いかけ、体を張る姿にいつも感心させられていた。
勉強に真剣に取り組む集中力が、ラグビーにも現れているのだと悟った。
尾道のスタイルが確立した。
それを裏付けるように、創部9年目にして、選抜と花園を合わせて10回、全国大会に出場する強豪校となった。

梅本監督の夢は「ラグビー精神を持った人材を政界や官界、法曹界、医師会などの各界に輩出する」こと。
「ラグビーは、仲間を助けようという自己犠牲精神が基本。困った人を助ける心を持った、将来の日本を背負えるリーダーを育てたい」

(同上)






「なるほどねぇ…」

「ラグビーといえば、「One for all,all for one.」 ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」

「ラグビーといえば、その言葉じゃね」

「ところが、ネットで調べてみたら、これを聞いてラグビーと思う人は日本人だけじゃそうな」

「とにかく、今日が試合じゃけぇ、頑張ってください」

「28日(火)午前10時、花園ラグビー場の第1グラウンドでキックオフじゃ!」






↓全国高校ラグビー大会については、こちら↓

「KOBELCOスポーツスペシャル 第90回全国高校ラグビー大会」
http://www.mbs.jp/rugby/






「ところで、「てっぱん」はどこまで話が進んどるんかいの?」

「ストーリーを話したら怒るくせに。録画が3週間分溜まっとるけぇ、年末年始の休みで見ときんさいよ」

「そんなに溜まっとるかいのう?」

「それはそうと、駅伝くんがおるけぇ、来年はひろしま男子駅伝の話もあるんじゃないんかね?」

「わしも、そこに期待しとるんじゃがの」





↓ひろしま男子駅伝については、こちら↓

天皇盃 第16回 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会[ひろしま男子駅伝]
http://www.hiroshima-ekiden.com/






↓てっぱんについての関連記事は、こちら↓

次期NHK朝ドラ『てっぱん』のヒロインが演奏する楽器は?
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima-2/d/20100513

次期NHK朝ドラ『てっぱん』のロケが行われたのは、どこ?
http://blog.goo.ne.jp/hiroshima-2/d/20100617






今日は、「てっぱん応援隊」「尾道高校ラグビー部」について勉強をさせてもらいました。
今日もひとつ勉強になったでがんす。





尾道高校は全国高校ラグビーの3回戦で、優勝候補の大阪朝鮮高校(大阪第1)に7―12で惜しくも敗れてしもうたんじゃ。
また来年、がんばってください。

(青文字部分、2011年1月3日追記)






ほいじゃあ、またの。

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