飛梅伝説
東風
菅原道真
昨日、「春に東の方角から吹いてくる風」のことを
「東風(こち)」と呼ぶいう話をさせてもろうた。
それで思い出したのが…、
平安時代の貴族・菅原道真(すがわらのみちざね)が、宮廷内の政争に敗れ
今の福岡県にあった大宰府(だざいふ)に左遷されるとき、
道真が愛(め)でた、庭に植えてある梅の花に別れを惜しんで詠んだ歌。
東風(こち)吹かば 匂(にほ)ひをこせよ
梅の花
主(あるじ)なしとて 春な忘れそ
(訳:主人(道真のこと)がいなくなっても、
春が来るたび忘れることなく、
梅の木よ、芳しい花を咲かせておくれ)
のちにこの梅の木は、道真を追って、
一夜のうちに京都から福岡の大宰府まで飛んでいったという
「飛梅伝説(とびうめでんせつ)」があるんじゃの。
その道真が祀(まつ)られとる、福岡県にある太宰府天満宮では、
御神木の飛梅が10日前の2015年1月26日(月)に開花。
2月上旬から中旬にかけてが見ごろじゃそうな。
↓太宰府天満宮については、こちら↓
太宰府天満宮
ほいじゃあ、またの。
東風
菅原道真
昨日、「春に東の方角から吹いてくる風」のことを
「東風(こち)」と呼ぶいう話をさせてもろうた。
それで思い出したのが…、
平安時代の貴族・菅原道真(すがわらのみちざね)が、宮廷内の政争に敗れ
今の福岡県にあった大宰府(だざいふ)に左遷されるとき、
道真が愛(め)でた、庭に植えてある梅の花に別れを惜しんで詠んだ歌。
東風(こち)吹かば 匂(にほ)ひをこせよ
梅の花
主(あるじ)なしとて 春な忘れそ
(訳:主人(道真のこと)がいなくなっても、
春が来るたび忘れることなく、
梅の木よ、芳しい花を咲かせておくれ)
のちにこの梅の木は、道真を追って、
一夜のうちに京都から福岡の大宰府まで飛んでいったという
「飛梅伝説(とびうめでんせつ)」があるんじゃの。
その道真が祀(まつ)られとる、福岡県にある太宰府天満宮では、
御神木の飛梅が10日前の2015年1月26日(月)に開花。
2月上旬から中旬にかけてが見ごろじゃそうな。
↓太宰府天満宮については、こちら↓
太宰府天満宮
ほいじゃあ、またの。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます