~小瀬峠(おぜとうげ)~
「前回は、西国街道にある関戸本陣跡を紹介したんじゃけど…」
「今日は、小瀬峠。山越えの道じゃ」
「道が上り坂になってきたね」
「お地蔵さんが祀ってあった」
「道しるべが立っとるんじゃね」
「この道しるべに沿って進んでも、行き止まりのこともあるけぇ、気をつけてくださいの」
「菜の花が咲いて、きれいじゃね」
「このあたりから、周囲を木々や竹に囲まれて、薄暗くなってくるんじゃ」
「道しるべも立っとるんじゃね」
「正直な話、昼間でも薄暗い道をひとりで歩きよると、心細(ぼそ)うなってくる。坂は急なんじゃが、足は自然と早足になってきて、しんどかった」
「ようやく峠を越えて、下り坂に。あー、一安心」
「安心すると、どうでもええことが気になってくる」
「…たとえば?」
「たとえば、山の中にある鉄塔と鉄塔の間の送電線。ありゃ、どうやって張りよってんかの? それを考え始めると、わしゃ一晩中寝れんのじゃ」
「あんたは、漫才コンビの三球・照代(さんきゅう・てるよ)か?」
「家が見えてくると、ほっとするよのう」
「むかしの旅人も、そんな気分じゃったんかね?」
「小瀬峠、無事に越すことができました」
訪問日:2014年4月11日
「今日は、西国街道にある小瀬峠について話をさせてもらいました」
「次回は、小瀬にある吉田松陰(よしだ しょういん)歌碑などを紹介する予定じゃ。ほいじゃあ、またの」
「前回は、西国街道にある関戸本陣跡を紹介したんじゃけど…」
「今日は、小瀬峠。山越えの道じゃ」
「道が上り坂になってきたね」
「お地蔵さんが祀ってあった」
「道しるべが立っとるんじゃね」
「この道しるべに沿って進んでも、行き止まりのこともあるけぇ、気をつけてくださいの」
「菜の花が咲いて、きれいじゃね」
「このあたりから、周囲を木々や竹に囲まれて、薄暗くなってくるんじゃ」
「道しるべも立っとるんじゃね」
「正直な話、昼間でも薄暗い道をひとりで歩きよると、心細(ぼそ)うなってくる。坂は急なんじゃが、足は自然と早足になってきて、しんどかった」
「ようやく峠を越えて、下り坂に。あー、一安心」
「安心すると、どうでもええことが気になってくる」
「…たとえば?」
「たとえば、山の中にある鉄塔と鉄塔の間の送電線。ありゃ、どうやって張りよってんかの? それを考え始めると、わしゃ一晩中寝れんのじゃ」
「あんたは、漫才コンビの三球・照代(さんきゅう・てるよ)か?」
「家が見えてくると、ほっとするよのう」
「むかしの旅人も、そんな気分じゃったんかね?」
「小瀬峠、無事に越すことができました」
訪問日:2014年4月11日
「今日は、西国街道にある小瀬峠について話をさせてもらいました」
「次回は、小瀬にある吉田松陰(よしだ しょういん)歌碑などを紹介する予定じゃ。ほいじゃあ、またの」
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