通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

穀雨~二十四節気~

2015年04月20日 | 季節の話題
穀雨

百穀を潤す雨がふるころ

二十四節気






今日は二十四節気の第6、

三月中(旧暦3月内)の

穀雨(こくう。2015年4月20日~5月5日)。





地上の穀物を育てる春の雨が降るころ。

春の雨が大地を潤し、穀物の新芽を育てるんじゃの。





清明(せいめい。2015年4月5日~19日)から雪が降らんようになって、

穀雨で霜が降らんようになるといわれとる。

こうして、種まきを始めるのに適した時期になるんじゃ。





霜いやぁ、穀雨の次候に

霜が降りんようになって、稲の苗が生長するという意味の

「霜止出苗(しもやんでなえいず)」というのがあるんじゃの。





【参考文献】

ハンディ版『入門歳時記』(角川書店 1984年)

アフロ『イラストで楽しむ 日本の七十二候』(中経の文庫 2013年)

別冊宝島編集部 編『旧暦で楽しむ日本の四季』(宝島SUGOI文庫) 文庫 2013年)






今日は二十四節気のひとつ、「穀雨」について話をさせてもらいました。

ほいじゃあ、またの。

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