通でがんす

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ささきいさお氏 デビュー55周年

2015年12月28日 | まんが・テレビ・映画
ささきいさお氏

アニソンの大王

デビュー55周年






おとつい(12月26日)、NHK-FMの

『アニソンアカデミースペシャル ~冬休みっ!ライブ!ライブ!ライブ!~』に

アニソン(=アニメソング)の大王・ささきいさお氏が登場、

73歳になった今も衰えぬ、その歌声を披露された。





↓『アニソン・アカデミー』については、こちら↓

「アニソン・アカデミー」NHK





数々のアニメ・特撮ものの主題歌を歌ってこられたささき氏は、

今年(2015年)がデビュー55周年にあたるそうじゃ。





その55年を簡単に振り返ってみると…。





ささき氏はもともと、エルヴィス・プレスリーの日本語カバー曲で

ロカビリー歌手としてデビュー。

「和製プレスリー」のキャッチフレーズで売り出すとともに、

俳優活動もされとったそうじゃ。





…が、ロカビリーブームが去ったあとは、

恵まれない時代を迎える。





1969年(昭和44年)、特撮時代劇『妖術武芸帳』(TBS系、製作:東映)

の主演に抜てきされる。



当時、歌手をやめて俳優業に専念しようと考えていたささき氏は、

撮影所のある京都に住まいを移すほどの意気込みをみせる。



…が、放送が短期間(全13話)で終わったため、

ふたたび東京での生活に戻ることに。





1972年(昭和47年)、テレビアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』

(フジテレビ系、製作:タツノコプロ)で、

コンドルのジョー役を担当。





その『ガッチャマン』のパーティーの席で

「まだ歌えますよね?」とスタッフから声をかけられたことがきっかけで、

翌1973年(昭和48年)、『新造人間キャシャーン』

(フジテレビ系、製作:タツノコプロ)の主題歌で

アニソン歌手として歌手活動を再開。



これを機に「佐々木功」から

「ささきいさお」名義に改める。





続く1974年(昭和49年)には、

『破裏拳(はりけん)ポリマー』(NET系、製作:タツノコプロ)

『ゲッターロボ』(フジテレビ系、製作:東映動画)

そして、ささき氏の代表作ともいえる

『宇宙戦艦ヤマト』(讀賣テレビ系、製作:オフィス・アカデミー)

などの主題歌を歌う。





大杉久美子(おおすぎ くみこ)さん、

子門真人(しもん まさと)氏、

堀江美都子(ほりえ みつこ)さん、

そして水木一郎(みずき いちろう)氏

らとともにアニソン(当時は「テレビまんが」と呼ばれよったが…)

黎明期(れいめいき)を支えてこられたのは、ご存じのとおり。





話を『アニソン・アカデミー』に戻すと…。





73歳になったささき氏は、

むかしと変わらぬ歌声・声量で歌っておられた。



その歌声を保つため、スクワットを日課とし、

スポーツジムに通って体力をキープされとるとのこと。



そのせいか、テレビで見かける時も

ささき氏の体型は見た目、むかしとほとんど変わっとらん。



プロとは、かくあらねば!





ささき氏の今後一層のご活躍を

お祈りいたしております!!





↓ささきいさお氏については、こちら↓

ささきいさお オフィシャルウェブサイト




↓『アニソン・アカデミー』のパーソナリティ・中川翔子さんの感想は、こちら↓

「ささきいさお大王様」中川翔子 オフィシャルブログ





今日は、今年でデビュー55周年を迎えるアニソンの大王・ささきいさお氏について話をさせてもらいました。

ほいじゃあ、またの。
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