通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

花のまわりみち~広島造幣局【花見に行こうや2015】

2015年04月18日 | 季節の話題
花のまわりみち

2015年春









「今年の春も、広島では桜が散ってしもうたね」

「そんな中、今でも桜を楽しむことができるのが、広島市の西部、佐伯区五日市(さえきく いつかいち)にある広島造幣局の「花のまわりみち」じゃ」

「へぇ。そんなんがあるん?」

「ほうなんよ。むかし1回だけ行ったことがあるんじゃがの。今回は、その「花のまわりみち」の桜を紹介してみようと思う」
















「ほぉぉ…、今の広島でも桜を楽しむことができるところがあるんじゃね」

「明日が雨じゃいうけぇ、夕方から行ってきたんじゃ。昼間に行っとったら、もっとええ条件で写真が撮れたんじゃがの」

「確かに、昼過ぎくらいまでは晴れて、ええ天気じゃったね。そういや、ここにはどのくらいの数の桜が植えてあるんじゃろ?」

「ここには、56品種、216本の桜が植えてあるそうじゃ」

「216本? すごいね! 手入れだけでも大変じゃろうね」







手毬(てまり)







紅手毬(べにてまり)







福禄寿(ふくろくじゅ)







普賢象(ふげんぞう)







松月(しょうげつ)







駿河台匂(するがだいにおい)

「今回見た桜の中でわしの1番のお気に入りは、駿河台匂じゃ」

「江戸駿河台の庭園にあったのでこの名前がついたと…。「駿河」いうけぇ、うちは駿河国(するがのくに)、今の静岡あたりかと思うたよ」

「駿台予備校(すんだいよびこう)ってあるじゃろ?」

「去年、広島にも進出してきたね」

「あれがあるのが駿河台じゃ」

「へぇ…。で、名前に「匂」ってあるけど、何か匂いがした?」

「うまいぐあい言えんが、ほんのりと甘い匂いがしたの」







花のまわりみち

開始記念

平成3年4月吉日




「こういう碑もあった」

「平成3年いうことは、花のまわりみちは今から24年前から始まったんじゃね」

「今年で25回目になるそうじゃ」

「それまでは?」

「もともとは、造幣局の職員が桜を楽しむ場じゃったんじゃの」

「へぇ…」

「1967年、「桜の通り抜け」で有名な大阪造幣局から広島支局に桜を移植してきて、職員が桜を楽しみよった。それを1991年(平成3年)4月、造幣局創業120年記念事業の一環として、「花のまわりみち」として一般公開を始めまたということじゃ」





↓広島造幣局の「花のまわりみち」については、こちら↓

独立行政法人 造幣局 : 花のまわりみち(広島)





訪問日:2015年4月18日






「今日は、広島造幣局の「花のまわりみち」について話をさせてもらいました」

「次回は、夜、ライトアップされた「花のまわりみち」を紹介する予定じゃ。ほいじゃあ、またの」
コメント
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