通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

桃始笑~七十二候~

2015年03月11日 | 季節の話題
桃始笑

桃の花が咲き始めるころ

七十二候






昨日は、七十二候のひとつ

「桃始笑(ももはじめてわらう。2015年3月11日~15日)」。

桃の花が咲き始めるころ。





「笑」という言葉は、「咲く」という意味でも使われとった。

花が「笑う」ように「咲く」とは、

むかしの方はうまい表現をされとってじゃのう。





「花が咲く」ことを、「花がほころぶ」ともいうが、

この「ほころぶ」も、つぼみなど固く閉じていたものが少し開く

という意味がある。





桃といえば、3月3日の雛祭り。

旧暦の日取りで行えば、「桃の節句」という名のとおり

木々に咲いた桃を見ながらのお祭りになるんじゃの。





春になって桃の花の咲くころ、

雪が解けてその水が川にたくさん流れてくる。

その川の水のことを「桃花水(とうかすい)」と呼ぶそうじゃ。





今日は、七十二候のひとつ「桃始笑」について話をさせてもらいました。

ほいじゃあ、またの。
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