通でがんす

いろんな広島を知って、ひろしま通になりましょう!
(旧ブログタイトル:通じゃのう)

NHK大河ドラマ『花燃ゆ』

2014年03月27日 | 見て歩き
「3月15日・16日は、家族旅行で山口県にある長門湯本温泉(ながとゆもとおんせん)に行ってきた」

「昨日は、道の駅 萩往還に置いてある、吉田松陰(よしだ しょういん)と維新の群像について話をしたんじゃけど…」

「今日は、萩市(はぎし)にある松陰神社(よしだ しょういん)について話をしようと思うたんじゃが、入り口にこんな幟が立ててあったんで気が変わった」





「平成27年 NHK大河ドラマ「花燃ゆ」決定!! …てあるけど?」

「来年の大河ドラマは『花燃ゆ(はなもゆ)』いうて、幕末の思想家・吉田松陰の妹・文(ふみ)を主人公にした話なんじゃ」

「吉田松陰じゃのうて、妹さんの話?」

「…らしいのう」

「へぇ。で、誰が演じとってんかね?」

「えーと…、なんとか真央(まお)いう名前の女優さんなんじゃが、子どもたちは知らんかいの?」

「真央いうたら、井上真央(いのうえ まお)ちゃんじゃろ?」

「おーおー、それそれ。たぶん、その方じゃ」

「真央いうけぇ、うちゃ大地真央(だいち まお)さんかと思うたよ」

「大河ドラマの主役を演じるには、ちょいとお年が…」

「まぁまぁ、わたしゃ、浅田真央(あさだ まお)ちゃんかと思うたよ」

「おばあちゃん、その真央ちゃんはフィギュアスケート選手じゃん」

「ありゃ、そうじゃったかいね?」

「それにしても、大河ドラマで女性が主役をやると『花』とか『桜』(『八重の桜』(やえのさくら))がタイトルになるんかね?」

「『花』といえば、三田佳子(みた よしこ)が主演で、「悪女」と呼ばれた、室町幕府将軍・足利義政(あしかが よしまさ)の妻・日野富子(ひの とみこ)の生涯を描いた『花の乱』(はなのらん。1994年)というのもあったのう」

「お母さん。『花』はつかんけど、『江(ごう)』(2011年。主演:上野樹里)いうのもあったよ」

「そうか。『篤姫(あつひめ)』(2008年。主演:宮あおい)いうのもあったね」

「『花』といえばそのむかし(1977年)、幕末の長州藩の医師で、兵学者の村田蔵六(むらた ぞうろく。大村益次郎(おおむら ますじろう)と、明治維新にかかわった若者たちを描いた『花神(かしん)』いうのもあったで」

「花神? 花の神様のこと?」

「花さかじいさんのことを、中国では「花神」というらしいの」

「へぇ…。この村田なんとかいう方を演じられたのは?」

「4代目・中村梅之助(なかむら うめのすけ)じゃ」

「まぁまぁ、中村梅之助いうたら、『伝七捕物帳(でんしち とりものちょう)』じゃね」

「そうそう。事件が解決すると、指締めで「よよよい、よよよい、 よよよい、よい!」ってやるやつですよ」

「めでてぇなぁ!」

「大河ドラマでは最近、幕末ものがおおいね」

「『篤姫』(2008年)、『龍馬伝(りょうまでん)』(2010年)、『八重の桜』(2013年)、そして来年の『花燃ゆ』と続いとるよのう」

「篤姫は、13代将軍・徳川家定(とくがわ いえさだ)の奥さんじゃったよね」

「『八重の桜』は、その徳川幕府に忠義を尽くしたがために、新政府軍にやっつけられてしまう話。これとは逆に、『龍馬伝』は幕府を倒す側から描いた話じゃったのう」

「『花燃ゆ』は、どんな話になるんかね?」




明治維新のまっただ中を生きぬいた女性がいた。

幕末の思想家・吉田松陰の妹・文(ふみ)。

久坂玄瑞の妻となり、激動の長州藩の運命に翻弄されながらも、

新しい時代へと、松陰の志を引き継いでいく…。





↓『花燃ゆ』については、こちら↓

「平成27年大河ドラマ『花燃ゆ』制作発表!主演は井上真央さん」 NHKドラマトピックス





訪問日:2014年3月15日





「今日は、道の駅 萩往還に置いてある、吉田松陰(よしだ しょういん)と維新の群像について話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする