通でがんす

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(旧ブログタイトル:通じゃのう)

最も遅い積雪 北広島町八幡

2011年04月20日 | 季節の話題
「昨日、おとついと寒かったねぇ」

「おまけに、変な天気じゃったしのう」

「ほんまよ。晴れとると思うとったら、いきなり雨が降り出すし。洗濯物を出したり入れたり、大変じゃったんじゃけんね」

「県北の方は雪が降ったんじゃと」

「ほんま?」



広島県北部の芸北(げいほく)地方や庄原市で19日、春の雪が降った。
同地方の北広島町八幡(やわた)では18年ぶりに最も遅い積雪の記録を更新した。

広島地方気象台によると、同日午後9時現在、同町八幡の積雪量は最大8センチ。
同地点でこれまで最も遅い積雪は1993年(平成5)の4月13日だった。
また、4月の積雪は2年ぶり。
冬型の気圧配置となり上空に強い寒気が入り込んだためという。

(「広島県北 春の雪」中国新聞 2011年4月20日)




「ありゃ、8センチも雪が積もったんかいね」

「1993年のときに降った雪の量は1センチくらいじゃったそうな」

「今回はよぉけ(=たくさん)降ったんじゃね」

「八幡は、今年の1月31日に206センチ、ほいで、2月13日には207センチの積雪があったばっかりじゃけんの。どっちも観測記録じゃったんよ」

「除雪も大変じゃったろうね」

「2010年度の北広島町の道路除雪費は、4億円以上かかっとるそうじゃ」

「うわ~、そんなにかかるもんなん?」

「2007年以降は、1億1千万から1億6千万円くらいじゃったそうなけんの」

「雪が降って、スキー場が儲かるのはええかもしれんけど、降りすぎはちょっと困るよね」





「今日は、北広島町八幡で18年ぶりに最も遅い積雪の記録を更新したことについて話をさせてもらいました」

「ほいじゃあ、またの」
コメント
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