タイトル---学ぶ者は精神を収拾し『菜根譚』。第1136号 24.02.03(金)
『菜根譚』 44
〈学ぶ者は、精神を収拾し、一路に併帰することを要す。〉
〔訳文〕 学問する者は、気を散らさぬように収集して、志す一路に集中することが大切である。
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〔コメント〕 人間最初から、その道を見事に出来る人はいないでしょぅ。だから、いろいろ模索する中から、ひとつひとつ知恵を生み出し、了とする方向へ結実して行くのだと思います。くだらないと思うことを重ねて行くうち、よい方法がみつかると思います。
43章全部を紹介しようと思いましたが、紹介するに足りないと思い、割愛しました。今後もそのようにしたいと思います。全部お読みになりたい方は書店にありますので、お求めになってはいかがでしょう。
昨日の空手道稽古は述べ14人でした。第二道場で稽古をはじめて14年になるのですが、今まで感じたことのない冷たさでした。5歳児の海江田アコ様もきてくださいましたが、冷たい中よく我慢してくださいました。
お帰りになってからは、最初はなまぬるいお湯をかけるなど、ゆっくりとなれさせてください。いきなり熱いお湯をかけると霜焼けになったりしますので。