味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

恭しければ則ち寿し。

2016-06-14 13:33:36 | ブログ
第2723号 28.06.14(火)
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恭しければ則ち寿し。『古詩源』(帯銘)496
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 【コメント】gooのメンテナンスの関係で、午後2時までは使用できませんでした。今から歯科医に行きますので、帰宅してからブログ書きを致します。
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 午後4時帰宅しました。ブログ等の文字を書くことは出来ますが、機械的なことは全く出来ません。
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 話題の都知事様は、全会派が不信任決議案を準備しているとかで、都議会は大変もめているみたいです。都知事が粘るので、精神構造を問う人がいるみたいですが、善人・仁者としての粘りでなければ後々損をするでしょう。
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 『臥牛菅実秀』の中で、菅実秀が斬り合いをした後、藩主に対して謝罪するとして舌を噛み切る場面があります。良い意味での強靭な精神ならば世の人々はそれをヨシとするでしょう。そうでなければ、ヤクザと同じだと思います。

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『臥牛菅実秀』(第259回)
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 忠篤の弟、忠宝も翌六年にはドイツに留学した。廃藩によって東京居住を命じられた忠宝は、政府の雇教師であったドイツ人ポルツの家に寄宿して、ドイツ語の勉強をつづけていたのであるが、西郷隆盛のすすめによって、忠篤と同じドイツに留学することになった。
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 メンテナンス終了が適切に行われているか、様子をみるため、短い文章で更新致します。

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『農士道』(第535回)
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 此の事は吾等の日夕親しむ自然の草木に就いて之を見ても明かである。亭々として天を摩するする様なあの巨木を見るがよい。多くの人々は、その太い幹、茂った枝葉、開いた花を見ては感心する。然し枝葉の繁茂に如何に驚いたからというて、幹の中程から切って来て、それを自分の庭先に立てて置いた處で、其木には決して永久の生長がない。一日や二日は根のある樹と、根のない樹との区別がつかずに繁っているかも知れぬが、根の無い樹には決して永久の生長が無い。なるほど地上に現れて人に見ゆる處のものは枝葉のみである。
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