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2024 7/20の拝観報告1(臨川寺 天龍寺 和尚の案内付きで巡る夢窓疎石ゆかりの地 通常非公開「臨川寺・開山堂」と世界文化遺産「大本山天龍寺」特別参拝)

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写真は、中門。

先祭の山鉾巡行も終わった土曜日です。
ちょっと観光客は落ち着いたでしょうか。
この日も朝からお出かけ。
地下鉄東西線と嵐電で嵐山駅へ。

6月は嵐山が4回あったと騒いでいましたが、なにげに7月も7/13のつたや7/14の宝厳院とこの日の臨川寺と、3回来ていますw

9:30にやって来たのが、臨川寺の門前です。
この日はEX旅の「天龍寺 和尚の案内付きで巡る夢窓疎石ゆかりの地 通常非公開 臨川寺・開山堂と世界文化遺産 大本山天龍寺 特別参拝」でした。
参加費は3,500円、参加者は23名でした。

この日このプランはこの回も含めて3回あり、これが1番最初でした。

ツアーの内容は臨川寺の特別公開+法堂と本山は自由拝観でした。
このツアーは気が利いていて、集合時点で表門と中門までが開いており、「写真どうぞ」のスタンス。
なので来た順に無人写真が非常に撮りやすい環境でした。

まずは副住職さんと共に中門前、本堂内と本堂の裏側(開山堂の下と世良親王の墓所 )で解説。
そして裏門から退出。
もう臨川寺も4回目ですが、毎回この回り方です。

ここで10:15頃。
嵐電の嵐山駅を越えて、天龍寺の法堂へ。
10:30から法堂内部で御住職のクセの強い(笑)お笑い解説。
もうお話がこなれていらっしゃるので、毎回担当されているのでしょう。
ただし知識は結構入っているので、勉強になりました。
結局11:15頃までお話されましたw

久しぶりの法堂と年1回公開程度の臨川寺。
さらにこのあとの食事もセットで嵐山に来たので、予約したランチに向かいました。

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正光寺

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写真は、玄関。

正光寺(しょうこうじ)は西本願寺の東側にある浄土真宗本願寺派の寺院です。
伝統仏教音楽である聲明(しょうみょう)の継承に力を入れておられます。

アクセス
西本願寺の御影堂門を堀川通を渡って東へ進みます。
総門をくぐり伝道院を通過して、御影堂門から約150m先の2つ目の交差点になる東中筋通を右折します。
東中筋通を約150m進んだ1つ目の交差点の先の左手に表門があります。

安土桃山時代の1585年に滋賀県で祐従により創建されました。
1592年に西本願寺の門前に移転しています。
今の御影堂門の前あたりでした。
しかし明治29年に堀川通を拡幅する際に西中筋通を含む1区画分が立ち退きとなり、その際に現地に移転しています。

聲明体験で内部に入りました。
玄関を入ると玄関間があり、その左手に火頭窓のある仏間があります。
玄関間の奥左手が内陣です。
本尊は阿弥陀如来、右に蓮如上人像、左に親鸞聖人像がお祀りされています。
内陣のさらに奥が書院、最奥には苔のきれいな書院の前庭があります。

こちら書院で聲明体験がありました。
90分で4,500円です。
聲明とは節をつけてお経を歌うような感じで、御詠歌にも似ています。
最初に聲明の解説。
次に聲明の1つ五念門を博士(はかせ:いわゆる楽譜)を見ながら、ご住職一緒に練習します。
4行のメロディーラインの繰り返しなので、それほど難しくはないです。
休憩の後、聲明法要の体験。
法要の一部が五念門になっており、そこだけ唱和します。
法話と茶話があり、終了です。


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