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2024 5/11の拝観報告3(KYO AMAHARE 茶房 居雨)

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写真は、中庭と奥の蔵。
    
12:30頃に大丸を出て、徒歩でやって来たのがKYO AMAHAREにある茶房 居雨です。
13:00から予約していました。
昨年オープンしてすぐに1度来ていますが、当時は茶房はありませんでした。
今年の3月に茶房がオープンしたので今回予約しています。
時間になると順に中庭の奥にある蔵に案内されます。
蔵の中は内装も黒く、光も少ないので薄暗いです。

     
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写真は、雨声(うせい) 2,750円。

茶房のコースは3つあり、1つはお酒も入ります。
今回は1番リーズナブルな雨声(うせい)のコース。
5つの茶葉(写真1)から1つ好きなのを、生菓子も4つ(写真2)の中から1つを選びます。
まずはウェルカム煎茶と小菓子。
そして選んだ茶葉の1煎目(70度)と生菓子。
今回は右上の塩水羊羹。
お菓子は非常に美味しかったですし、煎茶も毛茸(もうじ)がしっかり出ていました。
次にお菓子(写真4)と選んだ茶葉の2煎目(80度)。
最後に選んだ茶葉の3煎目(90度)。
煎茶は煎茶会では5つに分ける分を1人で戴く感じなので、たっぷりでしたw

13:40頃にこちらを出て、シェアサイクルで次へと向かいました。

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柳原銀行記念資料館

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写真は、外観。

柳原銀行記念資料館は被差別部落のための銀行を河原町塩小路の南西に移築した資料館で、京都市登録有形文化財 です。

アクセス
京都駅を出て正面の塩小路通を右手(東)に進みます。
途中で高倉通を通過し、京時から約300mで河原町通との交差点に差し掛かります。
今は河原町通がJRをくぐって南進していますが、以前は河原町通はここで細くなりほぼ突き当りでした。
その突き当りに柳原銀行が元々はありました。
河原町通を渡り右折します。
約150m先の左手に見えるペパーミントの建物が柳原銀行記念資料館です。

10:00~16:30まで開館で、無料です。
ただし月曜日、火曜日、祝日は休館です。

棟札から明治40年の竣工と判断され、木造の銀行建築としては全国でも現存する最古のひとつです。
吉川吉之助の設計ですが、細部装飾の変化が少ないことなどから西洋建築を体系的に学んでおらず模倣したのではないかといわれています。

内部は1階、そして奥の階段から2階への上れ、展示室になっています。
柳原町の町長であった明石民蔵らが明治32年に柳原銀行を設立したこと。
被差別部落の生業として多かった皮革業者等に融資を行ったこと。
またその利益で小学校の運営資金などにしたこと。
全国水平社設立について。
当時の地勢の地図などの展示がありました。

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