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2024 5/10のランチ報告1(すっぽん大市)

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写真は、六畳の間。
                   
朝1番からまた学会。
それが10:00まで。
もう必須のところは終わったので、早々に帰洛。

烏丸御池に寄って母宅に大きな荷物を置かせてもらい、母と12:00に向かったのが千本出水にあるすっぽん料理の大市。
江戸時代からある老舗のすっぽん料理屋です。
なかなか行く機会がなかったのですが、今回予約してみました。
お料理はすっぽんの〇鍋(まるなべ)のコースだけ。
選択の余地はありませんw
ただしこれが1人26,000円するので、なかなか付き合ってくださる方を探すのもタイヘンです。

志賀直哉や川端康成の小説にも出てくるお店。
建物も古い数寄屋建築でいい感じ。
お部屋の外に通り庭の様な細い道があり、その途中にトイレがあります。
なにか不思議な構造です。
1度全体をじっくり見てみたいですね。

      
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写真は、〇鍋(まるなべ)のコース 26,000円。

コースの内容は事前に聞いていた通りシンプル。
まずはすっぽんの肉のしぐれ煮。
次がメインのすっぽんの◯鍋で、2回出てきます。
そしてスープで雑炊と香物。
最後に水物。

濃厚なスープが美味しかったですが、すっぽんの姿を想像しがちな方は苦手かもw
母は興味深々だったみたいで喜んでいました。
13:40頃にこちらを出て、この日のメインに向かいます。
昨年からの学会連動企画。
今年はどこでしょうか。
乞うご期待。

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金戒光明寺 蓮池院

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写真は、表門(左)と本堂。

蓮池院(れんちいん)は金戒光明寺の境内塔頭で、源氏側の武士 熊谷直実(くまがいなおざね)によって開かれました。

金戒光明寺の表門をくぐり真っすぐに進むと、やがて左手に大きな山門が見えてきます。
これをくぐった正面に石段がありますがこれを登らず、右手へ道を進みます。
やがて道は坂になり、道なりに左へ。
すると右手に蓮池が出てくるので、この石橋を渡ります。
石橋を渡って右手に蓮池院の本堂と表門があります。

源平合戦に源氏側で参加した熊谷直実は一ノ谷の合戦で16歳の平敦盛を討つこととなり、世の無常を感じ出家します。
この辺りは歌舞伎でも演じられています。
法然上人の弟子となり隠棲した蒲生庵が蓮池院の前身です。
江戸初期に春日の局が蓮生庵を「蓮池院熊谷堂」と改築して、蓮池院となります。

表門の右手に本堂があり、「熊谷堂」の扁額がかかっています。
通常特に公開はしておられませんが、毎年3月と10月に桂二豆さんがこちらで落語会をされます。
日程は桂二豆さんのSNSでご確認下さい。
15:30から受付開始で、表門から庫裏に入ります。
玄関で受付をします。
1人1,000円です。
玄関から上がり、書院を経て右手の本堂へ。

本堂の手前半分が高座になっており、奥半分は内陣ですが幕で仕切られています。
落語は16:00開演。
まずは二豆さんが1席。
次に兄弟弟子さんなどのゲストが1席。
最後に再び二豆さんが1席を休憩なしで連続でされます。
約1時間30分で終了です。

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