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2024 5/11の拝観報告4(高台寺 新緑茶会)

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写真は、玄路庵の外観。
 
KYO AMAHAREを出てシェアサイクルで向ったのが、高台寺です。          
14:00頃に到着。
この日は高台寺 新緑茶会でしたので、予約していました。
新緑茶会は過去に1度来ていますが、また来てみましたw
5,000円です。

14:00からですが、1人だったので1席目に入れました。
1席7名ほどですが、4畳半なので結構キチキチ。
主催が高台寺の方なので、他の席での茶席などいろいろな話が出来ました。
6月の時雨亭でのお茶席は今年で終わりだそう。
またコロナ辺りから中止になっている高台寺茶会は、来年か再来年には再開されるそうです。

最後に茶室内の引きの写真を撮って、14:40頃にこちらを出ました。

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KYO AMAHARE

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写真は、玄関棟。

KYO AMAHARE(きょう あめはれ)は築約110年の表屋造りの町屋を改装した陶磁器のお店です。

アクセス
地下鉄東西線の京都市役所前駅で下車し、改札を出て左手に進みます。
Zestの地下街を端まで歩き、左手の8番出口から地上に出ます。
そこから2本先、約80m進んだ富小路通を左折します。
富小路通を約500m進んだ4本目の蛸薬師通を右折します。
約35m先の左手にKYO AMAHAREがあります。

元は帆布を扱う赤井峰太郎商店で、立派な造りで大正 2 年(1912年)建築だそうです。
2023年11月から現在の陶磁器のお店としてオープンしています。

左手の玄関を入ると土間になっており、右手に会計のカウンターがあります。
この棟が店舗の棟です。
赤井峰太郎商店の表札が掛かっており、さらに奥に奥に進むと玄関棟です。

左手の土間の部分は天井がなく、「不許葷酒入門」の石碑が建っています。
中央部分は4畳半の玄関間が残っており、屋久杉の天井です。
1番右手は坪庭です。

さらに土間を奥に進むと居住棟で、現在はこちらが店舗です。
店舗なので通り庭部分と主屋部分は繋げられておりどちらも土足対応で、商品が並べられていますが、右手奥に床の間、琵琶棚と床脇は残っています。
この奥には元の庭石を使ってきれいにした奥庭があり、最奥には蔵があります。

元の座敷部分と通り庭の間に新たに造った和紙の階段があり、2階に上がれます。
階段を上がった通り庭部分の上方の壁に手習いの和紙が貼ってあるのを改修中に見つかり、敢えてそのまま残されたそうです。
6畳間の手前半分は化粧屋根で斜めになっています。
8畳間の方は床の間と床脇、床の間の床柱は北山杉のしぼり丸太。
立礼席のしつらえがされていました。

居雨
2024/3/31から奥の蔵で茶寮を始められました。
11:00~19:00で、事前予約が必要です。
予約時間前は店内で待ち、時間になると中庭を経て奥の蔵の案内されます。
内部は真っ暗な内装で中央にカウンタ上の大テーブルがあり、順に座ります。
3つのコースから選びます。
雨声(2,750円)は、最初に煎茶と小菓子が出ます。
そして煎茶を5つから1つ、生菓子は4つから1つを選びます。
まずは選んだ煎茶の1煎目(70度)。
そして選んだ生菓子を戴きます。
次は選んだ煎茶の2煎目(80度)。
そして一口菓子と季節の干菓子。
最後に選んだ煎茶の3煎目(90度)。
煎茶は最後まで毛茸(もうじ)がしっかり出ていたので、いいお茶だと思われます。
40分ぐらいでした。

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