浦添市に行ってきました。

2007年07月19日 00時05分07秒 | 沖縄現地情報

先日、浦添市美術館へ行ってきました。
330号線を通る時に、道路近くの公園に、尖り屋根群が見える。
何か?と、気になっていた、それが浦添市美術館だった。
その一帯は、運動公園や、市民ホールなどがある公共施設ゾーンです。

浦添市は、那覇市に一番近い北隣にあり、那覇のベットタウン?
海側の一番いい所は、米軍の「キャンプキンザー」に占有されている。
58号線沿いは、58号線の中で一番面白味の無い通りだ。
海側は、仕方が無いが山側が、なぜ、あんなに捨てられた街並なのだ?

それと対比して、美術館、市民ホール、運動公園がある公共ゾーンは、今も公共工事が続く、バブル地域だ。
地方で、これだけ公共施設をどんどん造る地域は、浦添市以外に無いだろう。


「てだこホール」(約1000名収容)の隣に、中ホールを建築中。
その隣には、それまで使っていた、市民ホールが放置されている。


少し高台には、新興宗教の教会と間違えるような、新しい市役所がそびえている。

近くにいた地元の老人に聞いたら「99%国の金だから、いくらでも造れるんだ」と、言っていた。

国も、金を沖縄に落とすなら、同じような公共施設ばかり造らせずに「産業を興す費用」や「ベンチャー企業のインキュベーション孵化施設(100社位入れるもの)」「職業訓練施設」など、市に任せないで、県や国がやった方が良い。
何も考えない地方公共団体が、公共投資がなくなったら、夕張市が沖縄に続出するのは目に見えている。今からでも、考える公共投資に変更させられないものか。


それと、公共施設の収容能力の30~50%位しか駐車場が無いから、道路に車が溢れていたよ。


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