沖縄、台風4号一夜明けての報告

2007年07月15日 00時01分19秒 | 沖縄現地情報

赤嶺駅前ロータリーの木が真ん中から折れて放置されていた(7月14日13:30頃)。

台風は、遅い速度ながら14日の朝には、奄美大島・鹿児島へ去った。
沖縄の被害状況が、朝刊やテレビ等で刻々と報じられている。
けが人は、27名(沖縄市の78歳の男性が風に飛ばされて意識不明の重体)。
10万200世帯が停電した(電力供給世帯数は、53万1400世帯)。
最大瞬間風速56.3mが出た、風の強い台風だったようです。


この窓に入っているピアノ線が、風速56mを防いでくれた。

昼から、雨も小降りになったので、ゆいレールで一つ隣駅の「小禄」にある、ジャスコにカーテンを買うために、散歩を兼ねて外出した。
途中の赤嶺駅前ロータリーの大きな木が中ほどから折れていたり、ゆいレール下歩道の街路樹が鋭く裂けている。これに当たれば、大けが間違いない危険物がゴロゴロそこかしこに落ちている。

  
 
葉の少ない木や柔らかい木は、損傷は少なく、葉の多い木が折れていた。市中心部では、根元から抜けて倒れている街路樹がテレビに写っていた。
昨日も書いたが、本土の被害に比べて、沖縄は水害・山崩れが無い分、これだけ記録的な台風なのに被害が少ないのだろうと思った。