平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2009年10月4日 夢考、第五話

2009年11月20日 22時51分40秒 | Weblog
     夢考、第五話

 今朝方見た夢は、こんなふうだった。S大学で、何かの講演会があり、私が司会となっている。普通の座席の前に、ブルーシートのようなものが敷かれ、そこには、ごろんとなって聞いている人々がいる。居眠自由というわけだ。
 司会の私は、はじめの挨拶をしたあと、どういうわけか、自分もその前のシートにごろんとなっている。いつの間にか眠っている。途中、休憩を入れることになっていて、自分の仕事をしなきゃと思っているが、誰かが、司会がいないといって代わりの者が休憩に入りますとアナウンスした。それからまたうつらうつらして、そのうち講演が終わった。そのときも、自分の出番だと思いながら、うつらうつらしていたら、そのうちまたもや司会がいないということになり、代わりの者が終りの挨拶をして終わった。
 私は、はっと飛び起きて、ズボンを履いて、マイクの前に立ったら、ほとんどの人々が会場から出て、幾人かの人々の後姿が見えただけだった。それから、スタッフの人々にお詫びの挨拶に回ろうとしたが、誰一人として捕まえることができない。
 それで目が覚めた。妻に話したら、「あなたって、そんな夢ばっかりねえ」、と情けないと言わんばかりだ。どうせ見るなら、もっと信仰的な夢を見たいものだと自分でも思う。例えば、H姉は、生死をさ迷っていたとき、神様におみやげを持って行こうと思って、自分の生前の善行をひっさげて行ったら、何一つ受け取ってもらえなかったという。


平良師