晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

じょんのび動物図鑑 6/21

2009-06-22 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.21(日)雨、曇

 昨日の疲れが残ってつらいのだが、日曜日とあって休むわけにいかない。朝方旧知の吉井さんから電話があり来じょんするからということであった。吉井さんは群馬のお住まいで、所用で昨日から京都に来られていることである。トライアスロンの黎明期にルールの策定と普及に苦労した仲間である。特に競技規則講習会兼審判員認定試験は私が西日本、吉井さんが東日本と分けて沖縄から北海道まで毎週のように出張した時期があった。今では組織もしっかりして後継者達が頑張っているが、その当時の苦労は想像もつかないものだろう。二人とも会社も退職し、独立した仕事をしているわけだが、年賀状だけがつながりとなっていて今回来じょんしていただくについては大変感激ものである。Img_2522

奥さんは始めてお会いしたが、快活な方である。


従前から聞いていたが、故郷が新潟でいよいよそちらに帰るそうだ。畑や田んぼもやっていかねばならないが、この二人だと楽しくこなしていきそうだ。ずいぶんじょんのび村を気に入って貰ったようだが、いつかまたゆっくりと酌み交わしたいなあと思う。
 吉井さんを見送っていると、じょんのび谷のブッシュの中でガサゴソと音がする。おっ、いつもの野ウサギだなとカメラを向ける。野ウサギのラビちゃんはじょんのび谷斜面に住む茶色のウサギで、何度も出現して記事にもしているが(2008.6.27)写真がないのだ。どこかで撮ってるだろうとアルバムを探すが見つからない。先日アナグマが現れたときにじょんのび動物図鑑を作ろうと考えたのだがその第一号にすべく写真を撮る。後日改めて紹介したいと思うがまずその写真だけお見せしよう。Img_2523 Img_2524




【作業日誌 6/21】
ほたる祭あとかたずけ

今日のじょん:夜になると唸っておとうに知らせる。外に出ると何も居ない。この繰り返しをしているが、野菜ものが荒らされているのが見つかった。折角大きくなったトマト3個とナス、キュウリを一本ずつやられる。食べているわけでなく、噛みついて引っ張ってるからもげているのだ。ナスだけは実が付いたまま少しかじられていた。青いトマトに上下2カ所の歯形が残っている。じょんが知らせてくれていた何者かがやったのだろうか。これからじょんが呼んだら畑を見に行こう。それとセンサーライトを付けること。Img_2526

じょんは野菜の救世主となるか。

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第28回ほたる祭 6/20

2009-06-22 | 日記・エッセイ・コラム

2009.6.20(土)曇

 中上林最大のイベント第28回ほたる祭が上林山荘周辺でとりおこなわれた。全国のあちこちでほたる祭が行われているが、これほど歴史のあるのも珍しいかと思う。午後から上林川河原で魚つかみなどの子供達向けの催しがあり、夕方は山荘周辺の会場で上林太鼓やよさこいなどのアトラクション、子供達にはたから探しやビンゴゲームなどのお遊びも用意されている。会場には20店ほど出店が出て食べ物や飲み物、金魚すくいや小物販売などがなされている。昨秋のいこいの村祭りにつづいてじょんのびも出店する運びとなり、看板造りや仕込みなどの大わらわの数日であったが、好天に恵まれ無事出店することができた。Img_0877

開店準備完了。


4時頃になってくると河原のイベントが終わり、続々と人が集まってくる。準備万端調ってさあ販売するぞ、というときに最悪の事態が起きた。
 なにかが順調なときはなにかがおかしくなる。
 隠れた欠陥は必ず表面化する。マーフィーの法則通りどおりである。コーヒーメーカーの電源は入るのだが少しも温まってこないのだ。温まると抽出可能ランプが点灯して抽出できるのだが、何分たってもランプがつかない。電力が低いと時間がかかるということがあるそうだが、配線は単独でそのようなこともない。いろいろやってみるがどうもメインのヒーターが稼働していない、ウォーマーは正常に稼働しているのだがお湯が沸かないんじゃどうしようもない。幸い気温が高いのでアイスコーヒーのお客さまばかりだ。ところがアイスコーヒーは4リットルしか用意していないので、あっという間に売り切れてしまう。そうこうしているうちに谷村夫妻が駆けつけてくれる。温泉に行く予定だったのを、事態を聞いて応援に来てくれたのだ。あれこれやってみるが一向に点かない。私たちはもう茫然自失で座り込んでしまった。100杯分のコーヒー豆を既に挽いている。これが売れなければ大赤字だし、出店もしまうしかない。それよりなにより、この日のために準備してきた苦労が水泡に帰すのがつらい。コーヒーメーカーは諦めて、ガスで湯を沸かそうということになった。コンロやボンベ、ヤカンなどを取りに帰る。会場周辺は既に一方通行になっており、すぐには帰れない。事情を話して逆行を許して貰う。汗だくになって城山の坂を登っていると谷村さんがモモを連れて降りてきた。「うごいたで」「えー」捨てる神もあらば、拾う神もあるものだ。諦めていたコーヒーも放虫後には完売、くたくたになって帰宅する。
 肝心の蛍だが、今年は沢山出ているそうで放虫も4,000匹なんて噂も聞こえている。ただ、風が強くて蛍の飛ぶのにはコンディションが悪かったようだ。

今日のじょん:今日は一日お留守番が仕事。出店も後にスペースがあるので連れて行けないこともないが、人が多いので疲れがでそうだ。

コメント (3)
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