晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

三周年記念 6/1

2011-06-01 | 日記・エッセイ・コラム

2011.6.1(水)曇

 【じょんのび通信】
 カフェじょんのびは今日で三周年を迎えました。日頃の皆さまのご愛顧を感謝し、コーヒーチケット11枚綴り通常3,800円を3,500円で奉仕しております。
特に夏場はアイスコーヒーにも使用できますので大変お得です。6月15日までのサービスですので是非この機会にご利用ください。

 じょんのびでは只今黄色のツルバラが満開です。アーチになっており、府道からも大変目を引いていますが、なによりもその香りが素晴らしいものです。アーチというのは香りを嗅ぐためにあるのかと思うほどです。Img_2995





 【作業日誌 6/1】
梅肉エキスづくり(種取り)
昨日の収穫12,3Kgとか書いたが、量ってみるとなんと9,6Kg。予定では200gほど出来ると言うことだが、はたしてどうか。各過程毎に重量を量って記録してみたい。Img_3001 Img_3003




洗った梅を柚絞り器で割って種を取る。柚は絞れなかったが種取りには画期的、種さえ取れればフードプロセッサが使えるので超省力。

今日のじょん:
第二問の答 (2)生協の発泡スチロールの函  (4)肥料袋
(2010.7.6)の今日のじょんに書いている。肥料袋は土地柄ちょいちょい道端に落ちているのだが、用途が解らない犬にとっては不思議な生き物にみえるのかもしれない。特に風でゆらゆら揺れたりしたらもう大変、結構他の犬も怖がっているようだ。もっとも都会にはあまり落ちていないが、、。
 生協の箱が怖いのは他ではあまり聞いたことがない。幼児体験でもあるのだろうか、かみさんが片付けるときには一個ずつ遠ざかって逃げている。Img_2997怖がりのくせに雷や花火は平気、蛇はかみさんが苦手なだけ。


 この距離が限界、困ったちゃんの顔になっている。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大唐内のこと(57) 丸山とイモリ村 5/31

2011-06-01 | 歴史・民俗

2011.5.31(火) 曇

 マルは朝鮮語で山のことである。これが結論である。ところが尖った峰はトッケというし、神聖な高みはクシ、モク(首)やモリ(頭)も山を表すから複雑である。奥多摩などでは高丸山、黒ドッケ、大ドッケ、三ツドッケ(天目山)、丸山、ナゴオノ丸、登計山、丸トッケ(三室山)などとオンパレードの感があるが、近隣の北山などに顕著な例が少ないのが淋しい。
 少し話がそれたが、マルという言葉の正体について谷有二氏が書いておられる原文を紹介しよう。マルが単に円や球を表す丸ではないことがよく解るだろう。
 
マルは古代の宇宙観に帰納するもので、古代朝鮮人が円形やひさご形と信じた天空を表現したものに違いない。日本訓の丸は古代朝鮮の天空から来たものだ。そして、神や祖霊が天界と地上を往復する中継としての高みも、よみがえる意味を持った円形でなければならないので、そこにもマルの呼称が与えられる。すなわちマルは天と地の垂直のベクトルを秘めたものだ。場所によっては三角形の秀麗な尖峰にたとえられたり、マルの呼称だけがつけられる聖地もありうる。墓地としての小丸山や神域の丸山、修験道の峰入りコースの丸山も、それなりに理解できる。
(中略)時間の流れと共に、天空のマルは漢字の丸の概念におきかえられ、今日では丸い山容だから丸だとする水平のベクトルに主客転倒してしまった。
 この文だけをみると随分スピリチャルな感を受けるが、ここに至る研究は科学的な方法と分析によるものであることが本を読めば理解できる。Img_2714
 私が小唐内からこの山を見て、「この山にはなにかある」と感じたことは、この地に住んだ古代の人々もきっと何かを感じていると思うのだ。
丸山というのがただの丸い山でないことを谷有二氏は証明してくれている。つづく

【作業日誌 5/31】
青梅収穫 Img_2999 Img_3000


面倒だから枝ごと切って収穫、12,3Kgかな。




 今日のじょん:じょん検定第二問 じょんの苦手なものを次の中から二つ選びなさい。
(1)雷 (2)生協の発泡スチロールの函 (3)蛇 (4)肥料袋Img_2998


メーは少しダイエットしたそうだ。間抜けな顔がかわいい。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする