晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

建田こんぴら大祭 11/7  

2010-11-07 | 日記・エッセイ・コラム

2010.11.7(日)曇

 今年は予定していた行事に参加できなくなることが妙に多い年だ。夏と秋の京都古本まつり、洞峠のイベント、そして今日のこんぴら大祭など都合や体調の関係で参加できなくなっている。特にこんぴら大祭は忠、武吉と例年参加してきただけに今年の佃での大祭に出られなくて残念である。腰痛のため行けなくなったわけだが、先月の月の祭りにお詣りできたのでまあいいかとなぐさめている。
 昨年の祭りはどうだったかなあと思い起こすと、今年より随分寒かったようだ。写真を見ても紅葉が随分進んでいる。今秋も寒いとは感じているが、やはり昨年よりは暖かいのだろう。Img_1650
 さてこんぴらさんの言い伝えに、「直訴を成し遂げた、三人の帰還を迎える、村役達は、藩の追及の手が、その若者達に及ぶことをおそれ、国境の山道=通称いなば境に出迎え、ほんの心尽くしで、大根、柚子、唐辛子の生切れの肴で、慰労宴を開き、若い三人の身の安全のため、因果を含め、今後地元に帰還することなく、潜伏生活を依頼、云々」ある。302年前におこったこの直訴事件は過去にも記事にしたので略すが(2008.11.9)記録を調べると史実のことであり、こんぴら講を続けておられる三町の方々の強い信仰心に心打たれるとともに、貧しい農民たちの別れの宴の様子が彷彿とされるのである。今でもこの時期には三種の馳走が出来るのが当たり前なのに不思議な感がする。Img_1648 Img_1647 Img_1649

今日のじょん:いつもの様に朝の散歩に出かけると、ヘイヘイとこの先に妙なものが転がっている。近づいていくとタヌキのようだ。そういえば皆さんタヌキがよく死んでるでと言われている。じょんはまだ知らん顔している。すぐ近くまで行くと、尻尾にシマシマがある、こりゃあアライグマだ。アライグマが轢死している。それにしても随分肥えたアライグマだ、相当良いもの食ってるらしい。じょんもやっと気づいて吠え出すやら臭ぎだすやら大騒ぎ。あんまり騒ぐので帰り道は違う道を帰ってきた。
 動物愛護関係の人ならかわいそうということになるんだろうが、我々はざまー見ろぐらいにしか思わない。夕方もまだ処分されずにあったので、明朝まだあったら写真撮ってあげよう。
 

コメント
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