晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

風が吹けば 3/16

2010-03-16 | 日記・エッセイ・コラム

2010.3.16(火)曇

 ペット病院の評判ほど多岐にわたり、不可解なものはない。そりゃあもう、ここが最高だという人もあれば、最低だという人もあり、何を信じて良いか解らない。うまく治療できた場合は最高の病院となり、その逆は最低となるのだろうか。いろんな噂を聞いていると、患者の病気を診ないで飼い主の財布を見る先生もあるようだ。いずれにしても的確な見立てが出来るか否かというところだが、患者が動物であるだけに、直接に症状を聞くことが出来ない。表情だって人間ほど解るものではないだろう。レントゲンや血液検査などの周辺データは入ってくるが、核心となるべき患者の情報は、飼い主を介してしか入ってこないのだ。ある方が言っておられたように「結局診断は自分がしなければならないのですよ」ということだ。Img_4030 Img_4034

昨日から朝の散歩も再開、帰りにはヘイヘイと遊んだりして。


 というわけで、じょんの病気は神経性胃腸障害と診断した。胃腸障害を起こすほどストレスとなるものは何だろう。かみさんと意見が一致したのは風である。毎日の行動を見ていると、風の音や風によって揺れ動くものに異常に脅えている。なんやそんなもんかと思うのは人間の心理であって、じょんにとっては計り知れないストレスなのかもしれない。以前にもよく吐くことがあったが、かみさんの記録によると3月が一番多いそうだ。ことほど左様に上林では3月に強風が吹く。「風の谷のNow鹿」なんて記事を書いているのも昨年の3月である。全国的にも3月は強風が吹くそうだ。
 そして今回も一日中風が吹きまくった翌日から発病したわけだ。じょんの誕生日は3月20日だ。信太山の巣穴でマーブルとくるみちゃんとじょんと母親のレンの家族で一ヶ月、野生の生活をした。その間に風に対するトラウマが発生したのかもしれない。
 とにかく今は元気になって、食欲も普段以上である。散歩もポンポコポンも通常に戻ってきた。ただ、上林の風はまだまだつづく、風に対するケアを心がけてやらないとならない。それにしても保健のきかないじょんの医療費は大変である。風が吹けば桶屋が儲かるそうだが、風が吹けばじょんのびが貧乏になる。

【作業日誌 3/16】
ソメイヨシノ、花水木白植え付けImg_4042

ソメイヨシノと花水木(白)、と玉竜(50株ぐらい)を買ってきた。

今日のじょん:じょんネタのためお休み

コメント
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