晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

冬の話題二題 3/3

2010-03-03 | 日記・エッセイ・コラム

2010.3.3(水)雨、曇

 天気予報は各地の晴れを報じているが、上林は冷たい雨が降り続いている。こういう日は何もやる気がしない。そういうときこそ雨読に徹するべきだ、そうでなくても借りてる本が3冊、買って読んでない本が5,6冊あるわけだ。
 さて本格的な春が来る前に冬の話題を二題御紹介しておこう。ひとつは乾燥肌である。昨冬あたりから冬になると膝下が痒い、風呂に入ったりすると俄然痒くなる。夏の間にブヨに噛まれた跡が痒いのだと思っていた。ところがテレビで乾燥肌のことを放送していた。症状や部位を見ていると、どうもこれらしい。加齢による乾燥肌ということだ。こればっかしは、いやまだまだ若いでなどと言っても始まらない。治療法は風呂でごしごし擦らない、風呂上がりに軽く水気をとって、すぐに保湿剤を塗るというものだ。半信半疑ながらこれを一週間ほど続けたら、すっかり痒みが無くなった。それを早く言ってよ~ん。もう一つの乾燥肌が、あかぎれというかひび割れというか、手指のヒビだ。特に水を使う仕事なので致し方ないが、あの妙な痛みは耐え難い。ハンドクリームなどは以前から使っているが、余り効き目はない。CMでよく見る、ヒビケアという商品を使ってみようと薬局に行くと、千数百円する。「え゛~」って感じで他の商品を探すと、安いのもいくつかある。余り安いのもイマイチかなとメンタムのヒビプロというのを買う。これだと千円以下だ。成分を見るとメンタムとよく似ているが、違うものも含まれている。要するにメンタムの濃いようなものだ。これも半信半疑で使ったが、結果はまあまあってところだ。教訓、歳いったらごしごし擦らないこと、最近はボディブラシを止めて、手で洗っている。Img_3966

メンタムとヒビプロ

 もう一つの話題は、ストーブネタである。ご承知のように我が家ではいろんな種類の薪を使っているが、どういう薪がよく燃えるか、ストーブのためにいいかなどということは結構気になっていた。ちなみに今使っている薪は、クヌギ、サクラ、カシ、クリ、カシワで不明の木が二種ほどある。昨冬やむなく使っていた針葉樹の杉、檜はもう今では使っていない。また椿の木も少しあるのだが、油分が多いようなので使っていない。インターネットで調べると、各種の木について評価がしてあり、あれこれ蘊蓄が書いてある。なるほどなあと思いつつ眺めているが、よーく見ると評価がかなり食い違っている。柿なんぞまるで駄目と言ってるのがあれば、まあそこそこ、最上とは言わないがその次ぐらいのランクになっている。栗にしても桜にしても評価が割れている。これは一体何だろう、思うに乾燥度合い、薪の割具合、腐り方の進み度合いなどいろんな要素で変わってくるのじゃないだろうか。例えば昨冬は立ち枯れの栗の大木を切ってきて使ったが、まあまあの燃え方をした。今冬は一昨年の夏頃に倒され、翌年の春に持ち帰り、今冬燃やしている栗の木がある。見た目は同様だが燃え具合はすこぶる悪く、他の薪と同時燃焼してようやく役に立っているという感じだ。面倒だがもう一枚細く割ると何とかなるということもある。
 椿の木だってそうだ、最初燃やしたとき、よく燃えるがススが出て耐熱ガラスが真っ黒になった。これはやばいと思って使わないで放っておいたら乾燥が進み、そうでもなくなってきた。そんな感じで、薪の善し悪しはネットの情報より、燃やしている自分自身が一番解ることで、逆を返せば駄目だろう木をうまく燃焼させるのが腕だという気もする。Img_3639

向こうの2本はクヌギ、手前右から樫、桜、樫、不明、樫?
手前左の二本は雪で倒れた引地の神社の木、半年の乾燥だが最高の燃焼である。

きょうのじょん:先日から食欲が無くて、元気もない。こうなると家中が暗くなる。今朝のポンポコポンなんて大好きなジャーキーもペッと出してしまう始末、一体どうしたのだろう。マーブルママが「癒しのつもりで飼ったのに、心配ばっかししとらんならん、どーなんや」と言っていたがそのとおりである。かみさんがビオフェルミンを飲ませていたが、そこまでするかと思っていたら、夜になったら食欲が戻り元気になってきた。杞憂というのはこういうものか。

コメント (1)
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