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ルーツを探そう

2013年08月16日 | 季節の便り

 調査班の面々

送り盆に参集した孫たちと、一族のルーツ探す旅の一歩を踏み出した。

調査班 優子(信大教育)、太郎(鈴鹿医療技術大)、諒弥(松本大)

我が家の家系は享保7年(1723)4月26日に没した了圓を祖として始まる。

調査班が知りたいのはそれ以前の系譜である。すなわち始祖了圓の足跡である。

享保は1716年に始まり1736年の元文元年まで20年間続いた。

享保の前は正徳(1711)、宝永(1704)、元禄(1688)、貞享(1684),天和(1681)、延宝(1673)寛文(1661)、万治(1658)、明暦(1655)承応(1652)慶安(1648)と遡ることができる。

了圓が生存したと思われる65年間は、江戸中期にあたり戦争もなく、安定した社会が続いていた時代と思われる。

その時代に住み慣れた土地を離れて現在地に生活の場を移したことは、それなりの理由があったに違いない。

想像の域を出ないが、この移住は血縁の薄い集団(10~20戸)行われた形跡が濃い。

仮説として1673年将軍家綱により発布された「分地制限令」による集団新田開拓が考えられる。

 

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