常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

1人静

2007年04月21日 | 季節の便り
殺風景な庭に何か彩りが欲しいと言い出したのは家内である。
そこで何年もほったらかした薮を切り払って花木を植えるスペースを空けた。
薮陰のあちこちに、葉の色がまだ緑になりきれない1人静が咲いている。
どこかに虫を連想する何かを醸しだしている不思議な花である。
午後は植木が届いたから庭師をした。
うまく活着してくれるといいけれど。
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4月の降雪

2007年04月20日 | 常念100景
季節のいたずらで、常念の中腹まで木立は薄い雪化粧である。
常念坊の雪型が寒さに岩室に引っ込んでしまった。
手前の丘陵地帯を城山と呼んでいる。
住宅が頂上付近まで連なって、頂上の桜は数日続いた低温効果でまだ持ちこたえている。
近くの山では落葉松林がほんのりと色づいて、山が日に日に大きくなる。
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水芭蕉

2007年04月19日 | 季節の便り
一株から5本も花茎が伸びて、次々たくましい花が咲く。
バナナ状の筒に付いている突起の一つ一つが花であり、後に種になる。
その数1筒で数百粒はあろうか。
その発芽率も高い、環境を適合させれば瞬く間に群生するだろう。
葉の緑に旺盛な生命力を感じる。
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篠ノ井線 明科駅

2007年04月18日 | 季節の便り
日曜日 合併により安曇野市なった旧明科町を訪ねた。
JR明科駅は数え切れないほど通り過ぎたことはあるけれど、この駅で乗り降りしたのは今回が初めのように思う。
蒸気機関車が客車引いていたころ、長い山岳地域を抜けて、ほっとした様な汽笛を響かせて滑り込んだホームである。


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陽気に誘われて

2007年04月17日 | 季節の便り
庭先のタラの芽が数本、陽気に誘われてほころび始めた。
頑丈な鎧が外れて、芽の先が日に日に形を変えてゆく。
後1週間ほどで収穫の適期を迎えるだろう。
森林環境の変化によるものだろうか、近頃は山に入ってもタラの木は驚くほど少くなくなったという。
いずれ山菜から野菜に格付けされるかも知れない。

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茜雲の常念

2007年04月16日 | 常念100景
宴席が終わってJR明科駅から電車に乗った、水彩画のように河原の柳が彩られ、
電車の移動に従って、刻々と変化する常念の山容を、松本に着くまで飽きずに眺め続けた。
帰宅して久しぶりに常念に架かる茜雲を見た。




霜害を免れた白木蓮がようやく咲いた。
春を迎え、送るために必要な花である。
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桜と常念

2007年04月15日 | 常念100景
早朝 薄川堤に残雪の常念と満開の桜を探しにいった。



我が家の窓からは見ることができない、乗鞍岳のなだらかな雪の稜線が花の向こうに霞んでいた。

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辛夷の咲くころ

2007年04月15日 | 季節の便り
振り返ると四季の花々が移ろうことに、さして心が動かなかった年代もあった。
しかし 山に辛夷が咲いたという、それだけのことだけれど、その季節を迎えた回数分の思い出が詰まって、年年歳歳新しい感動が生まれるものだと思う。


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ハシバミの花

2007年04月14日 | 季節の便り
潅木から何本も紐がぶら下がって揺れている。
虫のようにも見える不思議な花である。
風にあおられて枝に巻きついているものもある。
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あずまイチゲ

2007年04月13日 | 季節の便り
あにちこちで、あずまイチゲの群生が見られるようになった。
夏に樹陰となる傾斜地を好むようである。



木漏れ日に恋のような白い花が咲いた、紫のはかまを付けたアズマイチゲ
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