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放射線防護衣

2011年06月25日 | 季節の便り

未熟なアジサイ

病医院のレントゲン室に入ることは商売柄頻繁にあった。

その時防護衣の着衣が厳しく義務付けれられていた。

厚いビニール製の白いオーバーコートで鉛等量0.5mmだったと記憶する。

鉛0.5mmに相当する放射線遮蔽効果を持つ事を意味する。

重いものの代名詞鉛のコートを着るわけだから重い、室内の勤務を終えて、コートを脱ぎ棄てた瞬間の爽快感を今も忘れない。

そのコートは羽衣と名づけられていた、せめて名前だけでもというメーカーさんの親心があったのだろう。

原発の汚染地域に入る住人に防護衣の着用義務が緩和されたと聞いた。

 

 

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