6月7日 横通岳に落ちる夕陽
運転免許証の有効期限が迫っていたけれど忙しさにまぎれてつい更新手続きに行きそびれていた。
時間が空いた昨日、運転免許証センターに出向き、3年間有効の金色の免許証を手中にできた。
この書き換えに先立ち、先月30日、3時間の高齢者運転免許講習会を受講した。
講習は、学科講習、各種の視覚検査、教官が同乗する実技検定と続き、終了証書が交付され終わるのであるが、教官と同乗するのは実に50年ぶりのことで、ひどく緊張した。
日常乗り回している車と大差ないのに、そのわずか数分間の実技検定はぐったりするほど疲れを覚えた。
教官は「疲れの原因は運転に集中したからでしょう、普段皆さんは運転に集中出来ない環境で運転しているのではないですか」
「?」
「それだけ忙しいということです、歳を召したら余裕をもって運転して下さい」