常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

松茸豊作 毒キノコ

2010年10月08日 | 季節の便り
サラシナ ショウマ



樹陰のあちらこちらに純白のブラシを立てたように咲いている。
ある秋 ブログでこの奇妙な花の名を『試験管ブラシの様な花は?」と問うたところ、さっそく返事をいただいた。
「サラシナショウマ」であると。
信州に更科という地名があり蕎麦の名所として知られる、しかし この「さらしな」は茹でて、水に晒した菜を指すらしい。
だから どうなのだ といわれても困る。
この花が咲いて、テンナンショウの実が鮮やかに色付くと、秋は駆け足で過ぎてゆく。
不作といわれた松茸が一転して豊作といわれている、茸山に続々と生え始め価格が下がり始めた。
茸の作柄予想ほど難しいものはないと名人が嘆いていた。
茸名人といわれる人でも誤って鑑別してしまうことがある。
駒ヶ根市のスーパーで売られたクリタケが毒キノコと判明し、一騒動あった。
幸い大事には至らなかったけれど、茸は生える環境により形や色が微妙に変わるらしい。
名人はそこを見誤ったという。




コメント
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