常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

ムササビの樹上巣

2009年12月25日 | 季節の便り
展示コーナー



研究指導恩師 (展示コーナー)


快晴の東京湾をユリカモメに乗って、日本学生科学賞の審査発表会場に向かった。
未来館では控室でスクリーンに投影される中継映像を見た。
隼人のムササビ研究は、冠がつく賞は逃したけれど、一位入賞を果たした。
ムササビは夜行性でありしかも樹上生活者であるため、通常人の目には触れにくく、神秘性が漂う生き物である。
一部のムササビに変化がおきたという、それは木洞に営巣し子育てをするという定説に反し、ある固体は樹上の枝に、鳥のように巣を作った。
その目的は何か 何がそうさせたのか、探るべき真実は山積している。
ムササビの生態を調査するためには、自身がムササビにならなければならない。
この寒空の中を夜毎ムササビの森をめざして、5Kの距離を自転車で走り抜けている。









コメント (3)
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