昨日 災害時の備えの意味で、消防・警察・関係者と秋雨のビーナスラインを走った。
この地帯に降る雨の大部分は松本に向かって流れ下る地形になっている。
素人の目にも、人の手が入らなくなった山が荒れているのが解った。
原生林と違って、人工的に植えられた森林は農作物と同じで手入れが必要なのであろう。
雨と霧に視界をさえぎられ、当初の目的を完全遂行できなかったけれど、久しぶりに高原の空気を吸った。
途中に交通事故にあったと思われる、大きな鹿の新しい死骸が横たわっていた。
車の中から恐る恐る観察したのだけれど、車は鹿の腰部に激突したらしく、その部位の傷口から白い骨らしきものが見えた。
当事者の車も大きな衝撃受け、かなりの損傷があったに違いない。
幸い大きな交通事故には至らなかった模様である。
