或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

宮島三昧

2013-08-15 05:34:06 | 890 広島
夏季休暇に入って東京にいる息子が帰省。宮島水中花火大会が開催される8月11日にしたらと誘ってみたものの、同行した同級生2人の都合で結局12日に。夕方4時頃に広島に着いたので、とりあえず彼らは夕暮れの宮島見物へ。その後に日本料理「地御前」で夕食をおもてなし。いつになくしっかりとした味付けが夏場にピッタリで、どの料理も美味しく大満足だった。

翌日は息子達のリクエストで瀬戸内海のクルージングと釣りを。真夏の昼間は暑いので早朝を勧めたら、皆があっさりOK。朝5時にマイボートで出航することに。この時期は日の出がちょうどこの時間帯で、上の写真は息子が同級生のひとりを撮影した写真の中の一枚。自分が若いガールフレンドでも誘って撮ったものなら、なおさら良かったのだけど。

釣場は宮島の裏手にある阿多田島で、狙いはキス。初心者に手ほどきをしながらだったけど、チダイも混じって皆がそこそこ釣れたので満足してもらえたかな。その後は宮島に戻って島を周遊。特に海からは名物の大鳥居が正面に見えるので贅沢な撮影ポイントに。ちょうど満潮近くになっていて水位も5m程度あったので、ボートでもなんとか近づけた。

当初は港に戻ってから昼食にしようと考えていたけど、同級生達が揃って牡蠣を食べたいと言い出したものだから、それじゃボートを島に係留して食事に行こうと。ビジター桟橋に止めようとすると、係員から予約でいっぱいだから水族館の横の桟橋に行くようにとの指示が。なんとかそこに係留して真夏のカンカン照りの中を徒歩で移動。いや、暑かった。

まずは「清盛茶屋」で小いわしの塩焼きと穴子飯、お気に入りの「牡蠣屋」で牡蠣の殻焼きとカキフライ、少し歩いて揚げもみじと、短時間で店をハシゴして宮島グルメを満喫。これには同級生達も大満足だった様子。実は8年前にもこの2人は広島に遊びに来たけど、その時は台風のために宮島見物を断念したのだとか。そう言えば、そんなこともあったなと思い出して。食事が終わるとボートに戻り、およそ15分で帰港。ゆっくりする暇もなく帰りの新幹線に間に合うよう駅まで送っていったけど。