或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

東京見物(5)[国会議事堂]

2005-05-15 06:57:32 | 800 観光
六本木ヒルズの次は、国会議事堂に行きました。たぶんこれまでに車中から見たことがあるはずですが記憶がありません。ということで実質的に初めてですね。(笑)

驚いたのは、警察の警備が想像以上に厳重だったことです。なんか特別なイベントでもあったのかな?正面の道路脇に”装甲バス”が数台並んでました。たぶん中に武装警官が相当数いたんじゃないかと思います。

武装警官で思い出したのが数年前の南米出張です。まずコロンビアの首都ボゴタの空港の出迎えで度肝を抜かれました。迎えに来てくれた運転手がピストルを持っていて、車は防弾ガラス付きだったんです。次に驚いたのはホテル。玄関にマシンガンを持った兵士が2名、さらに中の各階の通路の両端にも同様に各1名。食事に市街に出たら、主要な交差点全てに兵士が配備されていました。内戦が何十年も続いているそうです。

ベネゼエラに行っても状況は同じで、ホテルの前で大きな丸鏡を使って車の下に爆弾がないかをチェックされました。政情が不安定で貧富の差も激しく、強盗や殺人そして特に身代金目当ての外国人の誘拐が多いそうです。下の写真はベネゼエラの首都カラカスの市街地と、ちょっと離れた山間部の貧民集落です。表と裏が交錯してるんです。家には最低鍵が3個とか4個必要だそうで、夜とかこわくてとても歩けません。

南米から戻った時、平和な日本に住んでいて良かったとつくづく思いました。ということで今日は国会議事堂がほとんど南米の話になってしまいましたね。(笑)

カラカス(表)カラカス(裏)



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2 コメント

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ボゴタと言えば・・ (ジャンヌ)
2005-05-15 23:24:49
かなり前にペルー旅行に行った時に空港にストップオーバーしたことがあります。なつかしいです。 ペルーではそんなに危険な思いはしませんでしたが、コロンビアは誘拐事件多発だし、危険そうですねえ・・。
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ほんと恐かったです。 (ハンコック)
2005-05-16 22:39:23
街の雰囲気はそんなにでもなかったのですが、

マシンガンや拳銃を持った兵士がたくさんいて、

それを見て逆に恐怖がつのりましたね。

特に日本人は誘拐の絶好の標的らしいです。

身代金がたくさん獲れるからでしょうね。



実は友人が知ってて夜飲みに行こうとした店が、

拳銃の打ち合いがあって閉鎖したって聞きました。(笑)
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