或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

Christian Louboutin

2014-07-20 05:40:21 | 500 ファッション
金曜日にメキシコのモンテレイからグアダラハラ経由でロスへ。4時間待ちという冴えない接続をなんとか我慢してロスアンジェルス国際空港(LAX)へ着いたのが夕方4時過ぎ。予約しておいたハーツではゴールドメンバーのせいか、なんと受付せずにレンタカーにすぐに乗れるというシステムの進化に驚いたけど、夜会食の予定がある同行者にその車は譲ることに。

自分としてはその日のうちに果たさなければならないアサインメントがあり、宿である空港近くのヒルトンにチェックインした後、すぐにタクシーでウエストハリウッドへ。金曜日のこの時間は渋滞がひどいのではと心配していたけど、ゆっくりでも進めたのがラッキーだった。およそ40分ぐらいで目的地であるN Robertson Blvd.にあるクリスチャン・ルブタンの専門店へ到着。

さすがにこの辺りはセレブが多いというか、白人でしかも見るからに金持ちのマダム達がうようよいる。少し引きながらもヨーロッパの民家のような外観の小さな店のドアを開けようとしたけど動かない。「おいおい?これ何?」とうろたえていると中からマネージャーらしき中年の女性が笑顔で内側から開けてくれた。ドアが外側から開かないとは、さすがに高級店だなと感心。

ちょうど接客が終わったらしく、声をかけると彼女が自分についてくれて。「定番でオーソドックスなパンプス、だけど先端はシャープで...」と説明すると、まずはエナメルを持ってきてくれて。「形はこれで皮が他のタイプはある?」と追加で説明すると、3種類が候補に挙がって。「ガールフレンドはいくつ?」と質問してきたので「××歳だよ」と答えると、「それじゃ、これ」と指差したのが、ヒールが10cm以上の、いかにもルブタンってすぐに分かる艶消しの皮製。結局勢いで「それを」と決めてしまった。

包装してくれている間に、ミーハー気分が盛り上がり、写真を撮っていいか別の黒人の男性店員に確認すると、一部の場所ならOKとの返事が。それが上のネオンの写真。悪乗りしてマネージャーとの2ショットも撮ってもらい、いい記念になった。このルブタンのパンプスは頼まれてからネットや福岡で店まで出かけて探していて見つからなかったもの。なんかスッキリしたかな。


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