或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

永漢高爾夫倶楽部

2015-12-27 07:40:04 | 450 スポーツ
台湾での休日で、土曜日に九份と十份の観光をしたので、日曜日はゴルフを。ゴルフと言えば、ここ数年はラウンドの回数がめっきり減っている。今年もこれが最後で、トータル5、6回。会社のコンペを除くと、ほとんどコースに出ていない。保有している会員権の休止手続きをしたのがいつだったか憶えていないぐらい昔のことになってしまったし。

30代とか40代の頃は年間20ラウンドぐらいはしていたかな。スコアも平均90ぐらい。それがこのところ100を切るのがやっと。ていうかたまに平気で100をオーバーするし。それじゃ球筋が大幅に悪化しているのかといえばそうでもなく、端的に言えば安定していないということ。同じように打ったつもりが、ナイスショットの時もあればトップったりダフったりで、どうしようもない。

何て話はどうでも良くて、当日の朝、台北のホテルでピックアップしてもらい、一路西へ。およそ1時間でゴルフ場へ到着。すぐ前を飛行機が飛んでいるのが見えたので、桃園国際空港の近くというのはすぐに分かった。名前は永漢高爾夫倶楽部。実業家であり直木賞作家でもあり、日本に在住していた邱永漢が造らせたコース。ゴルフが高爾夫とは面白い。

当日は飛びっきりの快晴で、風もなく、前日までの寒さが嘘のようだった。一般的に台湾は風が強く、このコースも例外ではなく、日本では考えられないぐらいボールが曲がることもしばしばらしい。風が強いという話から、かつて日本で活躍した謝敏男とか涂阿玉と言った往年の名ゴルファー談義で同伴者との会話がしばし盛り上がったような。

それで肝心のスコアだけど、借り物のクラブのせいにする訳じゃないけど、フロントナインはなんと62。泣きたくなった。バックナインはようやく慣れてきて47。しかしトータル109とは情けない。ラウンド途中で暑くなってきたので半袖でプレイ。とても12月とは思えなかった。日本から冬場にわざわざ台湾へツアーでゴルフをしにくる理由もうなづけたなあ。


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