或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

bar&cafe 志

2012-12-04 05:08:24 | 650 酒
少し前の話だけど、会社の若手を誘って2人で食事と飲みへ。サラリーマンとしては失格なのだろうけど、会社の仲間と食事したり飲みに行ったりするのはあまり得意じゃなくて。その意味ではジジイには珍しく、オンとオフを明確に区別するタイプ。特に最近では、どうせ飲むなら家でという感じで、もっぱら自宅に好みの酒を揃える傾向にある。これはまさにジジイ。

先日ヤフーの記事でみたけど、アンケートで会社の上司と飲みに行きたくない若者が70%以上もいることを知って、なんかホッとしたというか、誘わなくてもいいのかと嬉しかったっけ。それでその若手の話だけど、かなりのシングルモルト好きらしく、「一緒に飲みに行きましょうよ」と以前から誘われていた。それから約半年。いつかはと気にはしていたけど、ようやくその機会が。

きっかけは、「広島駅の近くにシングルモルトが置いているバーを知ってる?」と自分が彼にした質問。「ええ、1軒ですけど」と返事が返ってきて。それじゃそこに行ってみようということに。とりあえず会社の近くの安い居酒屋でおでんやラーメンを食べた後で、いざバーへ。連れて行かれたのが、南口から程近いガード下。この辺りは寂れていて足を踏み入れたことがなかった。

暗い入口のドアを開けると、店の中もやけに暗い。そこが"bar&cafe 志(こころ)"。カウンターの奥に若いマスターが座っていて。それからマスターのオススメのモルトを楽しみながら、しばし自分にとっては久しぶりのモルト談義に花が咲いた。しかしマスターがやけにモルトに詳しいし置いてあるボトルもレア物揃いだし。逆につまみは、おそらくナッツとかの乾き物だけ。

店を出る時に、ライティングされていない看板を発見。あえて照らさないようにしているのだとか。これは相当コアな店だなと。東京とか都会ならまだしも、広島にこんな店があろうとは。これがきっかけで購入したのが自分にとっては初めてのモルト2種類。”グレンドロナック(Glendronach)15年(rivival)”と”ベンリアック(Benriach)12年(sherry wood)”。シェリー香を楽しむ入門酒としては絶好だったかな。


ベンリアック 12年 シェリーウッド 700ml

ベンリアック 12年 シェリーウッド 700ml価格:3,864円(税込、送料別)



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