或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

イヤホン

2009-01-30 06:15:37 | 530 オーディオ
最近インナーイヤーヘッドホンを買い替えた。昨年の8月に発売されたソニーのカナル型MDR-EX500SL。前のは2年前に4千円ぐらいで買った同じソニーのMDR-EX85SL。音質的に不満があった訳でもなく、壊れた訳でもなく、ただなんとなくたまたま。

つい先日娘がケーブルの断線で使えなくなって買い替えたのを知っていて、頭の片隅にイヤホンのことが残っていた。そんな時にメルマガにイヤホンの特集記事が掲載されて。その中で気を引いたのがシュアー(SHURE)製。懐かしいブランド名。オヤジ世代ではレコードプレーヤーのカートリッジで有名。自分もTypeⅢとか往年の銘記を今でも何個か持っているけど。

それでシュアー製を買おうとネットでレビュー記事を調べていて気づいたのが音漏れ。これまで使っていたのがてっきり密閉型だと信じていたけどオープンエアー型だと知ってビックリ。だからかなあ、通勤電車の中でたまに隣りの人から嫌な眼で見られたのは。日によって違うけど、確かにかなりの音量で聞くこともある。その反省をふまえて遮音性の良いものを選ぶことに。

どうせ買うなら音質の良いものをと、狙いを5千円以上1万円未満に設定。結局選んだのはシュアー製ではなくソニー製。理由はいろいろあるけど、決め手がいくつか。まずは音質で、クリアかつウォームでジャズ向きらしい。それと比較サイトの価格.comで売上ランキング第2位というのも安心感につながった。最後は価格。激安通販で7千円ちょっとまで割引されていて。

実際に聴いてみた感想は、音のクォリティ的には差があまりなかった。ただし音場の拡がりと定位の良さには格段の差が。音像が、前のが耳のすぐ傍にあるのに対し、今度のは一定の距離を持って前方にある。おそらく構造的な違いによるもの。娘に聴かせてみてもすぐに気づいたから。ということで満足しているけど、一番嬉しいのは通勤時に大きな音量で聴けることかな。

SONY MDR-EX500SL

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