或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

由布院温泉

2014-05-17 07:46:30 | 800 観光
今年のGW後半のメインイベントだったのが由布院温泉への友人とのプチ旅行。前半に黒川温泉を楽しんだだけに、別の温泉を楽しみたいと。あれこれ知らない温泉のサーチをしてみたものの食指が動かない。結局は定番の由布院温泉にすることに。たまたま良い宿を見つけたというのもあったかな。亡くなった妻と一緒に行ったのが2003年だったから、およそ10年ぶり。

宿は”由布院の温泉街から北側に少し登ったところにある由布の癒「友里」。"1室2名様限定の大人の癒し宿"、 『全室内湯・露天付き離れ』というキャッチコピーが気に入って。それと黒川が純和風だったから、由布院は洋風かなと思っていたところに、ベッドや欧米のスパを思わせる露天風呂の写真が眼に入りツボにはまったかも。予約が遅かっただけにホッとしたような。

当日は快晴でドライブ日和。今回は九州自動車道を小倉東ICで降りて10号線に入り、椎田道路等のバイパスを利用しながら宇佐別府道路を抜け、速見ICで大分自動車道へ入り、最後は湯布院ICで降りるという道程で移動したのだけど、GWの真っ只中の割りには渋滞がなくスイスイと進むことができた。距離的にはベストなので、これからはこれで決まりと確信したけど。

宿に16時過ぎににチェックインしたけど、既に客の車が多数止まっていた。離れは母屋から近く、中に入ると内装のセンスの良さが伝わってきて。すぐに2人で屋外のテラスに設置されている温泉へ。他の離れと距離が離れているし、テラスも庭も広かったので開放感は抜群。自分が持参した、いつも飲んでいるお気に入りのシャンパンを空け、友人が用意してくれたスワロフスキーのグラスに注いで湯船の中で乾杯。季節、天気を含めてシチュエーションが最高で、至福の時間が過ごせたかな。

その日の夕食は母屋の個室で。和食のコースでどれも美味だったけど、自分的には吸物がサプライズだった。ほのかに香る木の芽等から春の匂いが存分に感じられて。翌朝もゆっくりと朝食を取った後、12時のチェックアウトの直前までのんびりと温泉でくつろいで。友人もとても喜んでくれた。それにしても湯船から眺める新緑に包まれた春の山々は実に爽やかだったなあ。