或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

セントパインズゴルフクラブ

2013-04-08 05:55:17 | 450 スポーツ
先々週の土曜日は会社の仲間とゴルフへ。今年初めてのラウンドだったので、事前に練習場へでも行っておこうかとも考えたけど、時間がなくて結局ぶっつけ本番に。場所は東広島市にあるセントパインズゴルフクラブ。「そんな名前のゴルフ場あったっけ?」とセッティングをしてくれた若手に尋ねると、「昔は朝日ゴルフクラブという名前だったらしいですよ」との返事が。

その名前を聞いて、かなり昔の思い出が脳裏をかすめて。できてすぐぐらいの時に行ったことがあったけど、英国風の洒落た建物の前で、やけに高級そうな制服を着た若い女性が数名並んで出迎えてくれたのを思い出して。とにかく豪華なゴルフ場っていう印象。調べると1993年に開設されていた。なるほどねえ、やはりバブル末期だったのか。あれから20年も経ったのか。

当日の朝、道に迷いながらコースに到着。クラブハウスを外から眺めていると20年前の記憶がだんだんと蘇ってきて。中に入るとさらに当時の面影が。だけどどこかやつれた雰囲気も。噂では聞いていたけど、バブル消滅と共に経営が悪化し、2010年に倒産していた。それからセントパインズゴルフクラブに改名して営業を再開。従業員の数とか、合理化が進んでいたなあ。

それでゴルフだけど、どうせ練習ラウンドなのだからと、モレガンを使うことに。これはかつてデトロイトへ出張した時に、取引先のお偉いさんから聞いて知ったもの。英語名は”Mulligan”。マリガンとも聞こえる。最初の1打がOBだった場合に、無打罰で打ち直しできるという超ラッキーで自己中な反則ルール。なにせセルフで3人だったし、迷惑をかけなければ良いだろうと。

スタートすると、自分は想定外に球がまっすぐ飛んだので、モレガンを使ったのはパー3で2ヶ所、池ポチャのOBを打った時だけ。一方で同伴者はやけに荒れていて、モレガンを拡大解釈して5回ぐらい無打罰でティーショットを打ち直したりして。結局自分のスコアは93。モレガンがなくても100は切れていた計算。天気もすこぶる良かったし、大満足でコースを後にしたかな。