或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

Fish & Chips

2011-07-18 05:59:16 | 860 英国紀行
英国旅行8日目の最終日は、英国式庭園の聖地とも言えるシシングハースト・キャッスル・ガーデンへ向かう予定だった。ところがあいにくの雨模様。それも強め。こりゃ諦めるしかないなと。事前に相当下調べをしたし期待していたのに。その意味ではグラスゴーでグリーンバンク・ガーデンを訪問しておいて良かった。そうでもしていなかったら相当悔やまれただろうから。

それで何処にするか思案の末に決定したのが、とりあえず大英博物館。なんかミーハーだと自分でも恥ずかしいけど。かなり前に訪問したことがあるけど、すっかり忘れてしまっていて。ロゼッタストーンを始めとして、定番の見所をそれなりに。感心したのは、とにかく世界中から観光客が集まっていたこと。とにかく経験したことがないくらい様々な人種がるつぼ化していたのは間違いない。

それにしても英国の戦利品のスゴさに改めて感心したかな。特にエジプトとギリシャもの。とにかく学校の歴史の教科書に掲載されている写真から抜け出たような展示品がずらり。ヘンな教育をするより、ここに連れてきた方が話が速そうな気がした。個人的にサプライズだったのが時計コーナー。懐中時計や腕時計を含めて貴重なアンティークがズラリと展示されていた。

それで午後からは、とある場所へ。これは最後の記事にするつもり。そして英国最後の夕食は、ホテルに程近い地下鉄の駅のすぐ傍にあるファミレスで。ちょっと情けないか。そこで注文したのが有名なフィッシュ&チップス。まあこれも英国の定番。なんかアイラ島だけだったかな、そこそこの料理を食べたのは。後はファーストフードか日本食だったから。

お味の方だけど、フツーに美味しかった。日本ではお目にかかれないぐらい大きな白身魚のフライが圧巻。これに大量のフライドポテトがつくのだから、もうそれだけで腹一杯。グラスワインを2杯飲んで、お手軽夕食が終わったけど。