或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

スワンナプーム国際空港

2011-06-06 05:41:01 | 800 観光
先週はタイへ出張。例年5月頃から雨季に入るという話で、事前に天気予報をチェックするとずっと雨の予報。こりゃいやな毎日になるのかなと心配したけど、現地で駐在員に聞くと、雨季といっても1日のうち1~2時間ぐらいがどしゃ降りで、その時以外は晴れているとのこと。今思えばその通りで、雨が降ったのは最後の日の早朝だけで、あとはカンカン照りだった。

今回バンコク市内のホテルまではタクシーを使う必要があったのだけど、事前に調べると、スワンナプーム国際空港には数ヶ所の乗り場があり、各々でシステムと料金が異なるらしい。安い乗り方がいろいろとあったみたいだけど、3人でしかも全員が旅行用スーツケースを持っていたので無理をせず1Fへ。ゲートが数ヶ所あったので、その中のひとつへ。

すると無愛想な若い現地人女性から「450バーツ」との声が。通常は200バーツぐらいで、ボラれると400~500バーツというのがネットから掴んでいた情報。一旦引き揚げかけたけど、まあ3人だしいいかとバンに乗り込んだ。確かに普通車では無理だったかも。市街地がやや渋滞していたせいもあり、高速道路を利用してホテルへ着いたのが40分後。そこからが面白かった。

会社で清算してもらうためには領収書が必要。勿論タイ語は話せないし、運転手のおじさんは全く英語が分からないようだったので、得意の単語集を引っ張り出して”領収書を下さい。”という単語を指差した。するとおじさんは車のグローブポケットから領収書を取り出してきて。なんと既に500バーツと印刷されていた。これには笑えてきて。おいおい、やってくれるよなと。

こっちのやることは全てお見通しだったということ。しかし450バーツじゃなくて500バーツとはね。領収書代が50バーツかよと。まんまとボラれた情けない日本人がそこにいたということ。500バーツといっても日本円で1400円程度だから、日本基準だと取り立てて高いとは思わないけど、タイの物価を考えると日本の10倍ぐらい。次回はなんとか対策を考えないと。