今更、スポーツ紙でもない時代なのだろうが、それでも驚かされる特ダネが出てくることもあるので見くびれません。先週に報知新聞で報じられた阪神岡田監督の辞任のニュースには本当に驚きました。確かに、就任時にも目途が立てば辞めるという話はしていたし、年齢的にもそう長くは本人もやりたくないという感じではありました。それでも、昨年日本一に輝き、今年も最後まで優勝争いをしてこれからクライマックスシリーズを戦うというところで明らかになったのが驚きだったのです。
でも、何故報知だったのかというのが少し疑問です。阪神と言えば、関西以外の地域ではデイリーと思われているのでしょうが、関西では報知以外は阪神一色と言ってもいい感じなので、こんな特ネタを何故よりによって報知なのかが疑問だったのです。報じられた数日前に、デイリーの記者が阪神の選手と軽いいさかいを起こしたなんて話題もあったので、その報復かとかの邪推すらしてしまう。
実際のところは、スポーツに限らずこの手の特ダネは現役時代や評論家時代の人間関係とか、引退後の進路に係るバーターとか色々なケースがあるようです。本当のところは、岡田監督の退任後の仕事で何となく分かってくるのでしょうね。ただ、こんな大ネタを抜かれたデイリーの、とくにあの揉めた記者は大変だっただろうなと同情はしてしまいます。
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