中東情勢がまた緊迫感を増している。イラクから300機ものドローンと小型ミサイルで攻撃されたイスラエルが、数機のドローンでイラクの原子力施設を報復攻撃しようとしたというもの。日本での報道では、イスラエルの攻撃に極めて批判的だ。
何度も攻撃と報復が行われていて、ここに至るまでの伏線や理由もお互いにある。イスラエルにしても、イラクにあれだけの攻撃をやられて全く報復をやらなければ国民感情的に問題なのではないだろうか。イスラエルに自制を求める動きばかりが報道されていますが、正直どっちもどっちだろう。
今回の件も含めて、日本ではガザ地区での市民の被害ばかりがクローズアップされています。確かに悲惨で悲しむべきで起こってはいけない出来事とは思いますが、そういうところに人質や相手集団が紛れているのもある。
そもそもが大規模なテロ的奇襲攻撃をされて、いまだに数百人の人質をとられたままのイスラエルが、人質の全員解放も無しにこのままただ休戦などというのは、到底受け入れられるものではないのではないか。
要するに、言いたいことは少なくとも人質問題が解決しないことには終われないし、どちらか一方が悪いとかいう問題でもないし、少なくともハマスの側は終わらせる気が毛頭ないということだろう。終わらせる気があるのならば、とっくに人質を返しているはずだから。
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