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ニュースの違和感

2013-06-14 | マスコミ

 株価が乱高下しているニュースが続いています。これは、急激に回復しすぎた日本の株価の調整局面ということや、海外要因による円高・株安、そしてネット取引の激増によって売買が早く大量に行われることによって以前よりも値動きが大きくなるというのもある。

 そのニュースなのですが、昼に見ていると午前中に大きく値を下げた段階で「アベノミクスなる経済政策で上がった株価の暴落が続いています」としつこくアベノミクスは失敗したと印象付けようと必死だ。その日は午後に戻して、結局20円ほど下がっただけに終わっている。しかし、上がった時にはほとんど伝えようとはしない。

 特に酷いのがNHKとTBS系だが、日本経済にとってはあまり良くない事をはしゃぐように伝える彼らには、何が嬉しいのか教えて欲しいものだ。また、株価上昇&円安が進んでいた時には「国民生活にあまり関係無い株価上昇」で「円安で物価が上がる」としつこく言い続けていたのに、逆になったらよかったとでも言うのかと思えば、株価が下がって日本はどうなるのかと脅しに掛かっている。一体どっちなんだろう。

 同じようなのが物価。上がる時にはしつこく報道するが、下がった時には報道しない。今回の円安で物価が上がるとしつこく言っていますが、もっと以前にはもっと高かったものがデフレで価格が下がりすぎていただけなのではないでしょうか。

 同じ様な違和感を感じるニュースは、プロ野球の交流戦でパリーグが勝っているとき。やたらとパリーグが勝った時に強調したがっています。今年の前半戦では確かにパリーグが好調でした。しかし、後半に入ってセリーグが調子を取り戻して、5割を超えるチームも出てきましたがセリーグが強いとかはついぞ聞くことはありません。これってどうよ。

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 おまけで、プロ野球の統一球が変更されていたのを隠していたのが大きく報じられています。選手や球団にとっては死活問題であるのは間違いないので、彼らが怒るのはよく分かる。 しかし、ファンには何の関係も無い話ではないだろうか。同じボールを使っているのですから、条件は同じなのだから。

 ファンにとっては、ホームランがたくさん出て面白いでしょうに。

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