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案外進んでたかも

2021-09-27 | 日記・エッセイ・コラム

 私は割と歴史ものの本が好きなのですが、ペリーの黒船が来た時に国中大騒ぎになったという事は知られていますが、それなりにある程度の意思疎通ができていて交渉もしているというのが気になっていました。

 英語は、鎖国状態なのですからちんぷんかんぷんだったはずなのに、最初の黒船来航の時とかはどうしたのだろうかということだ。

 普通にオランダ語をワンクッションにしての通訳だったのだろうとか、ジョン万次郎が通訳したとか色々考えてみた。黒船の来航自体は、オランダからの情報で知っていたらしい幕府。その辺もある程度は備えていたのは間違いなさそうです。

 言葉の事もさることながら、不平等条約と言える内容ながら条約を締結して国と国との交渉事にちゃんとなっているのもある意味では不思議な気もします。アジアを片っ端から植民地化していた欧米各国なら、まともな条約交渉などしないで無理難題な条約を押し付けて植民地化する方向から始めてもおかしくなかったはず。

 ただの未開な後進国とは違うと思われたからなのだろうか。それとも、単純に欧米から遠かったからというだけだからだろうか。いろんな本を読んでみて勝手な想像をするのも楽しい時間です。

コメント
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