はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

新たな案?!

2007年02月11日 02時18分12秒 | 古民家再生
昔の裁縫道具セット他です。
家のいたるところに裁縫関連の道具が入っています。

嫁は「前に住んでいた人、裁縫が趣味だったのかなぁ」と嬉しそうに(自分も好きなので)言っていますが、多分違うと思います。

裁縫具と共に大工道具もたくさん見つかりますが、すぐに捨ててしまう現代と違って、壊れたら直すのが当たり前の時代、誰もが大工仕事もするし裁縫もしていたのでしょう。

・・・・・・・・・・
本日大工さんのところに行ってきました。
現状報告といろいろ質問をしたのですが、持って行った案は北側和室をキッチンにした秘蔵案と、初心に帰り玄関の北側の板間を大幅に増築して風呂トイレを設置する案。

初心に帰る・・・・、まだ裏山の問題も東部分が増築されたことも知らなくて、希望に溢れていた頃の理想の案です。
昨日何かの拍子に嫁が引っ張り出してきた、当時の考え方を書いた紙、これを見た時に「あぁ、やっぱりこれがいい」と思ったのです。

よく考えたら、いろいろな問題点がある中で、「山を削る」ことは一番最初にあきらめていましたが、たかが裏山、毎日住む家とどっちが大事か冷静に考えると「山なんて削ればいいやん!!」ということに。

これで理想の間取りが手にはいる、もう心は「初心案」に大幅に傾斜しつつ大工さんのところに行ったところ・・・・・、大変な問題が!?

採光最高再考

2007年02月10日 01時37分16秒 | 古民家再生
すみません、写真の立派な家はぼくのではありません。
ネット上のリフォーム関係のサイトからもってきた写真です。

なんで人の家の写真なんか?
屋根を見て下さい。
採光のために屋根の上に勾配の違う屋根を乗せ、明かり取りの窓を設置しています。

ほう、ほうほう。
なかなかカッコ良いじゃないですか。
キッチンの上はこれにするか?!

しかし窓の大きさが小さいので、天窓ほどの効果は期待できそうにありませんねぇ。
しかも越し屋根と共存できるのでしょうか、出来たとしてもデザイン的にどうなのだろう、心配が後を絶たないです。

明日は大工さんと打ち合わせ。まだ間取りも決まっていないし、どうしよう・・・・・。





かっぱ橋

2007年02月09日 00時04分53秒 | 古民家再生
本日のお宝はナショナル製の製氷器。
つまみを動かすと多分氷が簡単に採れるのだと思います。

いまどきはプラスチック製がほとんどなので、非常に貴重かもしれません。
でも売りに出しても誰も買わないでしょうけどね。

今日は東京に出張。ホントにもう午前中の会議は止めて欲しいです。
旅費の予算が無いので前日泊は許されませんので、朝早く起きて出発、寝不足です。
と、東京の人に愚痴ったら、毎日その時間に起きてる、とどやされました。

うむむ、そうか。その点に関しては、いかに自分が恵まれているかを知りました。
なにせ、職場まで歩いて10分。晩飯も家に帰って食べて、また出勤です。

で、嫁が行きたがっていた上野の「かっぱ橋」とは、どうやら調理器具屋さんがたくさんある場所らしく、いつか一緒に行こうと言われていたのです。
今回の出張を利用して、仕事が終わった後こっそり探索してから帰ろうと画策していました。

上野の駅に着いて、インフォメーションのお姉さんに場所を確認、地下鉄に乗り換えようとしたその時!!
ポケットに入れた手に何かが触れた!?

なんとそれは、会社の東京本社に入るために、受付で自分の従業員証と交換したICカード。
「返すの忘れた・・・・」

職場にはもう帰る時間は連絡してあるし、かっぱ橋に寄ってまた本社に戻っていては、とても間に合いません。

「あ~き~ら~め~ま~し~た~♪」仕方なく本社に戻って従業員証を返してもらい、そのまま帰って来ました。

なんや、そんなオチかいな!!
(大阪にも道具屋筋なるものがあるらしいねんで~ほな行ってみよか)

キッチン天窓

2007年02月07日 23時43分23秒 | 古民家再生
本日のお宝は木の箱。
蓋には彫刻がほどこしてありますが、上等なものではなさそうです(素人鑑定)。

さて何に使おうかな。
う~む、何かを入れよう、ぐらいしか言えない・・・。

最近の嫁のイチオシ案は、北の和室にキッチンを持ってくるという、かつてのぼくの秘蔵案。
一つ難点はキッチンが暗くなる点。
家全体のバランスではこの案はピカ一なのですが、肝心の嫁の最大の希望である「明るいキッチン」は、このままだと望むべくもありません。

で、解決するには天窓。2つくらい付ければ相当明るくなると思われます。

でも、瓦の屋根に付けると雨漏り対策等非常にややこしくなってシンプルさに欠けるのと、断熱性に劣る、高価である、等からあまり好きではない。

どうやら透明な瓦があるらしいのですが、こちらは非常にシンプルです。
コスト的にも安くなると思われますが、瓦の下に断熱材を貼る訳にいかない(透明な断熱材があれば良いのですが)ので、温度対策と結露も心配です。断熱サッシをつければいいのかなぁ。

しかし・・・、こんなことでこんなに悩んでいたら、家はいつまでたっても完成しないぞ!!

ひと段落

2007年02月06日 23時46分21秒 | 古民家再生
仕事がやっと一段落してほっとしました。
この一月ほどは毎日12時前後で、ブログを書くのも1時とかでしたので、辛かったっす。

これでゆっくり家のプランを考えられます。とはいってもヤッパリ帰りは10時頃ですが、それでもなにか自分のことが出来るのはいい。

朝起きて帰って寝て起きて、じゃあ人生何やってるかわからないですもんね。

さて、今日のお宝です・・・。
これはなんでしょう、揚げ物用の鍋でしょうか。

デザインはかっこよく、非常に魅力的な形をしています。
残念ながら使用するあてが無く、捨てられてしまいました。

そういえば、お宝たくさんありますが、この後どうなるんでしょう・・・。
食器類が多いですが、うちで使用することはなさそうです。

うちの嫁も、雑貨屋に行ってはガラクタ(おっと)ではなくてお宝を高いカネを出して買ってくる割に、家から出てくるお宝にはとんと興味が無さそう。

フリマかオークションという手もありますが、いろいろ手もかかるし。
近くのお世話になっている骨董屋さんに売りますか・・。

裏山くずし

2007年02月06日 01時22分16秒 | 古民家再生
本日のお宝。重箱と蓋付き鉄板とたこ焼鉄板と鍋のふたです。

これがお宝?って感じですが、確かにそうです。
重箱を除き、もう捨ててしまいました。
タコ焼き鉄板くらい使おうかと思ったのですが、玉の直径が小さくて今一つだったしなぁ。

このところ間取り検討に行き詰まっているので、初心にもどろうかと思いまして。
一番最初の理想案は、玄関奥の板間を増築して風呂と洗面を置く案。
増築すれば吹き抜けも確保できるうえちょっとした板間もできるし、キッチンと東南の部屋をくっつけて広く使えますが、裏山を削らないといけません。

この削ろうか悩ましい場所、竹や小さなどんぐりの木や柿があって、行くといつも必ず名前不詳の野鳥が来ているのです。
ここは残して置きたい気がする、本日裏山削りを相談してみたら、嫁がそんなことを言っていました。

そうやって言われると、確かにそうだなぁ、と思います。
南側の木はほとんど切ってしまったし、北側でこの場所くらいは残すかなぁ・・・。

いわし

2007年02月05日 00時42分23秒 | 古民家再生
本日のお宝。キッチンの棚の中にあった食器です。

とりたててこれが!というものはありませんが、白/水色の皿はいかにもレトロっぽくてカッコイイと思います。

金属の弁当箱はお気に入りで、これから自分の弁当はこれで入れてもらおうかな。


本日の夜、子供と家の庭で七輪の炭火でイワシを焼いて食べました。

朝から嫁の調子が悪く、一日子供と遊んでいましたが、夕方公園からの帰り道、近所からどこからともなく魚を焼く良いにおいが?!

子供が(自分も)無性に食べたくなったらしく、急遽やることにしました。

やはり遠赤外線で焼くとうまいですねぇ。
軽く干したまるまる太ったイワシの干物だったのですが、油が落ちて燃え出し火事になるかと思いましたが、余分な油が抜けて、これはいける!!

今度はちゃんとごはんを用意しないとな。
そうだ、はんごうを買って来て、ごはんを炊けばいいのか。
おっと、お釜で炊けばいいのか?

うーん、楽しみ。またやろうっと。


涙、涙

2007年02月04日 02時23分29秒 | 古民家再生
本日、「ALWAYS三丁目の夕陽」という映画を見ました。
いつの映画なんでしょう、嫁が友人から借りてきたようなのですが、これがいい映画なんです。

最初はちょっとみてやるか、ぐらいのつもりが、時代の設定が昭和の戦後間も無い頃の話で、照明とか家具とか部屋の配置とか参考になるなぁと思い直して、今度は食い入るように見ていたのですが、いつしかのめり込んでしまい、最後にはボロボロ涙が・・・・。

いやですねぇ、年をとると涙もろくなって。
昔は映画見て涙なんて絶対出なかったのですけどねぇ。

でもつくづく昔ってなんか人間らしいというか、生物としての営みというか、暑い時には暑いし、寒い時には寒いし、でもいろいろな智恵で対応したり、不便な生活なりに活気があったというか、生き生きとしていたんだなぁ、と思います。

もちろん映画の中の話で、当時のことを知っている訳ではないです。

でも確かに自分の子供の頃は、エアコンもなかったし、クルマは360ccの軽に家族みんな詰め込んで走っていたし、夏は親父が手動の殺虫剤噴霧器をシュカシュカしていたし、自動ドアもエスカレーターも無かったけど、それでも全然不便だと思ったことは無かったし、それほど辛いと思わなかった。
ま、それが当たり前だったんですけどね。

今は・・・・、という話をすると現代の生活を否定し、昔を賛美しているように思われそうですが、そうでもありません。

今は、今。昔に戻れるとは決して思っていませんし、現代の生活も30年後からみたらずいぶんと不便な暮らしをしてるのかもしれません。
やっぱり便利な生活は魅力的です。

これにプラスして、もう少し昔の智恵を継承していければいいのに、と思います。

お金とエネルギーを使えば快適な環境を簡単に手に入れることができますが、もう少しでも我慢してもう少し頭を使えば、カネもエネルギーも使わなくたって済むこともあるのではないか、それでも問題なく元気に暮らして行けるのではないか。

なんか、そんなことを考えさせられた映画でした。

原因判明!?

2007年02月02日 01時26分25秒 | 古民家再生
本日のお宝は、裏山の物置にあった古い箪笥です。

残念なことに引き出しはが全然ありません。
どこかに残っていれば良いのですが・・・・。

つくりはしっかりしていますので、引き出しが見つかれなければ下駄箱にしようと思っています。

さて、なかなか間取りが決まりませんが、ふと思い返すと、もともと買った時にはしばらくこの家に出入りしたり、寝起きしたり(これは嫁に猛反対されました)して、この家で遊びながら一番良い間取りを考えて行こうと思っていました。

今は・・・・、なんだかすごく焦っています。
家は・・・・、床も壁も剥がされて全くイメージがつかめません。

ダイクさんが間取りが決まるのを待っているので、早く決めないといけないのですが、焦っているのは単にその事実だけではないような気がします。

床を剥がす工事の時のことを思い返すと、あれよあれよというまに予想以上に早く工事が進んでしまい、修正しようと思っても手遅ればかりで、こちらの思いが全く反映されないまま工事が進んでしまうのではないか、という恐怖感がつきまとっているのに気がつきました。

確かに間取りの他に、窓の位置とか大きさ、仕様や、床の板をどうするかとかコンセントの位置とか、決めないといけないことがたくさんあるのです。

間取りだけ決めて工事が始まったら、あっというまに工事が進んで、また次の決めないといけないことに追われて、焦ることになってしまいそう。

そうやって常に焦りながら家の仕様を考えるのって、けっこうツライ。
もっとノンビリと楽しく考えたいのです。

そう、早く狭い社宅から脱出したい嫁に言うと怒られそうですが、僕にとって家は趣味。
クルマやバイクと同じなのです。

あの家でバーベキューしたり七輪で秋刀魚を焼いたり、庭でテント張ってキャンプしたり、餅つきしたり、そうやって家を自分のものにしていって、一番良い家のあるべき姿を模索して行きたいと思う、だめですかね?

ゆず

2007年02月02日 00時41分33秒 | 古民家再生
先日山に植えたゆずです。

ふっふっふ、元気に育っているようですね。
来年の収穫がとても楽しみです。

食べませんよ、食べません。
風呂に入れると、とてもいいにおいがするので、大好きです。

さて間取りの方ですが、設計士のアマチンから案が2つ送られて来ています。

東側の壁にずらりとトイレ、風呂、洗面を並べ、キッチンは北東の角に置く案が一つ。

これは悩ましい。増築部分に水周りを集約できるので、家の改修部分は最少となりますが、東の一番明るくて過ごしやすい部分がつぶれてしまうこと、家全体の断熱が必要なことなどから、良い案で候補にはあがっているのですが、決め手が・・・。

案はほぼ出尽くした感があるので、あとは「殿、ご決断を!」です。


ギャー!?

2007年02月01日 00時34分40秒 | 古民家再生
こ、これは・・・・!?

気持ち悪い毛虫のコロニーです。

山を歩いていたら緑のテント布が地面から見えていたので、「?」とめくってみると・・・・・。

まだです。
下には金属のトタンが敷いてあり、その下に太い木の棒が。
またもや「?」と思い、トタンをめくってみると・・・・・・、でたー!!

枯葉に埋もれながらウジャウジャとうごめく茶色いもの・・・。
思わず蓋をしてしまいました。

が、思い直してまためくり確認すると、それは毛虫。
火を放ちたくなりましたが、山火事になるといけないのでグッと我慢。

山ってコワイ。まさに野生の世界ですね。