今日は那智の滝まで行って、新宮でご飯を食べてもう一度同じキャンプ場に帰ってきます。
時間的にはかなり余裕があるので、のんびりできそうですね
まずは朝飯購入もあり、少し戻って本宮から那智の滝までの熊野古道を走ります。
通行止めの看板も、「4t以下は通れるのね」とつぶやきながら通り過ぎます。
GWのため工事が休みということもあり、ほぼほぼ通れますね。
和歌山県朝日夕陽百選の場所ですが、、、何も見えません・・・
ここでも女性の一人旅を見かけました。
バイクで通り過ぎると会釈をしてくれます。
やはり、ひと気の無い山の中では心細いのかもなぁ。。。
などと勝手に考えていたので、後程ショッキングな出来事に遭遇するのですが
谷口の石炭層、奥に見える水平の黒い筋がソレです。
坑道が残っていれば見に行きたいんですけどね~
一旦国道168号線に出ます。
四万十川にあるので有名な沈下橋がここにもありました。
増水時には水面下になるのですが、水の抵抗を少なくするためガードレールなど出っ張りが無く、ちょっとコワイ。
再び山道に入り、深山に分け入り、途中、絶景スポットで朝飯をいただきます。
半島のように突き出していて、270度の眺望が開けていて、最高の場所ですね!!
1時間近くのんびりさせていただきました。
遠くに海が見えます。
此処も絶景、あそこも絶景。
熊野古道と交差するところで休憩所があり、けっこう人が居ました。
ほとんど外国人でした。。。
山の神様を拝んでいると、作務衣の方が話しかけてきます。
熊野古道を歩く人のサポートにクルマでついてきている人で、この先の道路が通れるかどうか気にされていたのですが。。。
「大事に乗ってるねぇ」
「え? 分かります?」
「わかるよ、昔はボクもバイク乗ってたんでね」
確かに大事にはしているものの、見てくれ上は決してきれいではないKDX。
何度もこかしていて傷だらけだし、カウルは色あせて白い粉を吹いています。
「古いんでボロですけどね~」
「うん、でもわかるよ、大事にしてるの」
なんだかとてもうれしくなりました
TZRと違ってあまり意識していませんでしたが、こいつはTZRよりも古いので、もう30年にもなります。
オフロードバイクなんて、みんな同じに見えますが、分かる人にはわかるんですかね。
でもそれで十分です