はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

熊野古道ツーリング7 谷口の石炭層 沈下橋

2023年05月24日 23時39分38秒 | ツーリング(バイク)

今日は那智の滝まで行って、新宮でご飯を食べてもう一度同じキャンプ場に帰ってきます。
時間的にはかなり余裕があるので、のんびりできそうですね

まずは朝飯購入もあり、少し戻って本宮から那智の滝までの熊野古道を走ります。

 

通行止めの看板も、「4t以下は通れるのね」とつぶやきながら通り過ぎます。

GWのため工事が休みということもあり、ほぼほぼ通れますね。

 

和歌山県朝日夕陽百選の場所ですが、、、何も見えません・・・

ここでも女性の一人旅を見かけました。

バイクで通り過ぎると会釈をしてくれます。
やはり、ひと気の無い山の中では心細いのかもなぁ。。。

などと勝手に考えていたので、後程ショッキングな出来事に遭遇するのですが

 

谷口の石炭層、奥に見える水平の黒い筋がソレです。

坑道が残っていれば見に行きたいんですけどね~

 

一旦国道168号線に出ます。

四万十川にあるので有名な沈下橋がここにもありました。

増水時には水面下になるのですが、水の抵抗を少なくするためガードレールなど出っ張りが無く、ちょっとコワイ。

 

再び山道に入り、深山に分け入り、途中、絶景スポットで朝飯をいただきます。

半島のように突き出していて、270度の眺望が開けていて、最高の場所ですね!!

1時間近くのんびりさせていただきました。

遠くに海が見えます。

 

此処も絶景、あそこも絶景。

 

熊野古道と交差するところで休憩所があり、けっこう人が居ました。

ほとんど外国人でした。。。

 

山の神様を拝んでいると、作務衣の方が話しかけてきます。

熊野古道を歩く人のサポートにクルマでついてきている人で、この先の道路が通れるかどうか気にされていたのですが。。。

「大事に乗ってるねぇ」

「え? 分かります?」

「わかるよ、昔はボクもバイク乗ってたんでね」

確かに大事にはしているものの、見てくれ上は決してきれいではないKDX。

何度もこかしていて傷だらけだし、カウルは色あせて白い粉を吹いています。

「古いんでボロですけどね~」

「うん、でもわかるよ、大事にしてるの」

なんだかとてもうれしくなりました

TZRと違ってあまり意識していませんでしたが、こいつはTZRよりも古いので、もう30年にもなります。

オフロードバイクなんて、みんな同じに見えますが、分かる人にはわかるんですかね。
でもそれで十分です